本番配信とテスト配信の差分について知りたい

「件名」や「付与されるパラメータ」などが挙げられます

本番配信とテスト配信の差分は「件名」や「付与されるパラメータ」などが挙げられます。具体的な差分の項目については、下記の表をご参照ください。

[表:本番配信とテスト配信の差分]

# 項目 本番配信 テスト配信
1 件名 設定した件名のまま配信されます。

例)
夏の新商品お知らせメール
件名の冒頭部分に[TEST]が付きます。

例)
[TEST]夏の新商品お知らせメール
2 付与される
パラメータ
b→dashから付与される配信パラメータが異なります。

例)
bdmlc=Me05Ml8wXzE&bdl=1
テスト配信時専用に配信パラメータが付与されるため、本番配信時に付与される配信パラメータとは異なります。
また、「HTML/テキストメール」(マルチパート)形式のメールコンテンツをテスト配信する際に、送信するテストメールの形式として『「HTMLメール」形式のみ』と『「テキストメール」形式のみ』のいずれかを選択した場合、『bdl={数値}』の値が本番配信時の値と異なる場合があります。

例)
bdmlc=Me05M8yUz3XzE&bdl=2

※テスト配信時に付与される配信パラメータはクリック計測などを実施することはできません。そのため、メールの配信実績にも反映されません。
3 コンテンツ
サイズ
付与されるパラメータが異なるため、
コンテンツサイズは異なる可能性があります。
付与されるパラメータが異なるため、
コンテンツサイズは異なる可能性があります。
4 配信制御設定 「配信スキップ」および「配信上限」の設定内容は適用されます。 「配信スキップ」および「配信上限」の設定内容は適用されません。
5 データ挿入にて
挿入されるデータの値
配信対象データと紐づいている値が挿入されます。 「テストデータ挿入」にて、下記いずれかの方法で設定した値が挿入されます。

・テストデータを用いる
・指定した顧客IDのデータを用いる
6 レコメンド挿入にて
挿入されるデータの値
購入データや閲覧履歴データなどと紐づいている値が挿入されます。 「テストデータ挿入」にて、下記いずれかの方法で設定した値が挿入されます。

・指定した顧客IDのデータを用いる
・ランダムな顧客IDのデータを用いる
テスト配信の場合、「b→dash ID」カラムには、マイナス(負)の値が連番で記録されます。詳細については、こちらの記事をご参照ください。
メールの本番配信を実施したい場合は「単発のメールを本番配信したい」を、テスト配信を実施したい場合は「テストメールを配信したい」をご参照ください。