『利用金額詳細』の「PV数」と、『webアクセスログデータ』で集計した「PV数」が異なる理由を知りたい

『利用金額詳細』には、『webアクセスログデータ』から「crawler」を除外した値と『アプリアクセスログデータ』の合計が表示されているためです

『利用金額詳細』の「PV数」には、『webアクセスログデータ』から「crawler」を除外した「pageview」(PV)の値と、『アプリアクセスログデータ』の「screenview」値の合計が表示されているため、『webアクセスログデータ』で集計した「PV数」とは異なります。
※”crawler”とは、Webサイトを検索エンジンにインデックスするためのWebページ収集プログラムのことです。
詳細についてはこちらをご参照ください。

[参考:『契約/利用状況』アプリの『利用金額詳細』の「PV数」]

もしも『利用金額詳細』の「PV数」にてカウントされているデータを可視化したい場合は、以下のデータファイルを作成してください。

①『webアクセスログデータ』から、「pageview」をカウントしたデータを作成
②『アプリアクセスログデータ』から、「screenview」をカウントしたデータを作成
①の操作手順②の操作手順

以下では、『webアクセスログデータ』から「crawler」を除外した「pageview」のデータを作成する手順を紹介します。
今回は、2024年3月分のデータを作成する場合を例に説明します。

操作手順
データパレット」を選択します

データを確認する」をクリックします

b→dashデータ」をクリックします

webアクセスログデータ」をクリックします

加工する」をクリックします

絞込み」をクリックします

PV/Click」カラムをクリックします

条件を入力し、「適用」をクリックします

【条件】:「次に完全一致」「pageview」

デバイスカテゴリ」カラムをクリックします

条件を入力し、「適用」をクリックします

【条件】:「次を含まない」「crawler」

PV/Click日時」カラムをクリックします

”「PV数」を集計したい期間”に絞り込まれるように条件を入力し、「適用」をクリックします

今回は2024年3月の「PV数」を集計したいため、『3月1日~3月31日』に絞り込まれるように条件を入力しています。
適用」をクリックします

集約」をクリックします

」カラムをクリックします

適用」をクリックします

webアクセスログID」をクリックします

集計方法として「カウント」を選択し、「適用」をクリックします

適用」をクリックします

集計した「PV数」を確認します

作成したデータは、こちらの記載の手順に沿って保存してください。

以下では、『アプリアクセスログデータ』の「screenview」のデータを作成する手順を紹介します。
今回は、2024年3月分のデータを作成する場合を例に説明します。

操作手順
データパレット」を選択します

データを確認する」をクリックします

b→dashデータ」をクリックします

アプリアクセスログデータ」をクリックします

加工する」をクリックします

絞込み」をクリックします

内部タイプ」カラムをクリックします

条件を入力し、「適用」をクリックします

【条件】:「次に完全一致」「screenview」

ログ発生時刻」カラムをクリックします

”「PV数」を集計したい期間”に絞り込まれるように条件を入力し、「適用」をクリックします

今回は2024年3月の「PV数」を集計したいため、『3月1日~3月31日』に絞り込まれるように条件を入力しています。
適用」をクリックします

[任意]「追加」をクリックします

『アプリアクセスログデータ』には、『webアクセスログデータ』のように「月」カラムがないため、「集約」タスクで使用するカラムを追加します。
同じ値が格納されているカラムがある場合は、[任意]の手順はスキップしてください。
[任意]「任意のカラム」をクリックします

[任意]カラムを追加する位置を「左に追加」「右に追加」から選択し、「適用」をクリックします

[任意]追加したカラムのデータ型として、「整数」を選択します

[任意]集計したい期間の「」を入力し、「適用」をクリックします

今回は2024年3月の「screenview」を集計したいため、『3』を入力しています。
[任意]「編集アイコン」をクリックし、「任意のカラム名」に変更します

今回は、カラム名を「月」に変更しています。
集約」をクリックします

集約のキーとなるカラム」をクリックします

今回は、「月」カラムをクリックしています。
適用」をクリックします

アプリアクセスログID」をクリックします

集計方法として「カウント」を選択し、「適用」をクリックします

適用」をクリックします

集計した「screenview数」を確認します

作成したデータは、こちらの記載の手順に沿って保存してください。
『webアクセスログデータ』と『アプリアクセスログデータ』の詳細については、「b→dashデータの詳細を知りたい」をご参照ください。