データの加工/統合をする際の処理時間を短くする方法を知りたい

加工元/統合元のデータファイルをレコード数の少ないデータファイルに差し替えてください

データの加工/統合をする際の処理時間を短くしたい場合は、加工元/統合元のデータファイルをレコード数の少ないデータファイルに差し替えてください
データファイルをレコード数が多いと、加工や統合の処理に時間がかかります。そのため、加工元/統合元のデータファイルを加工し、レコード数を減らして保存してください。その後、加工元/統合元のデータファイルを加工したデータファイルに差し替えることで、処理時間を短くすることができます。
データの加工/統合をする際の処理時間を短くするためには、大きく分けて3つの手順があります。

❶ 加工元/統合元のデータファイルを確認する
❷ ❶で確認した加工元/統合元のデータファイルを加工する
❸ 加工元/統合元のデータファイルを❷で加工したデータファイルに差し替える

それぞれの手順の詳細については、下記をご参照ください。

今回は、「データの加工」の処理時間を短くする場合を例に説明しますが、「データの統合」の処理時間を短くする場合も同様の手順となります。

❶ 加工元/統合元のデータファイルを確認する

はじめに、加工元/統合元のデータファイルを確認します。
手順については、下記をご参照ください。

❶ 加工元/統合元のデータファイルを確認する
データパレット」をクリックします

データを確認する」をクリックします

処理時間を短くしたい「加工データファイル」をクリックします

データの流れを確認する」をクリックします

詳しく見る」をクリックします

加工元データファイル」を確認します

今回のデータの『加工元データファイル』は、「webアクセスログデータ」です。
「統合データファイル」の場合

「統合データファイル」の場合は、参考画像のように表示されます。
参考画像の『統合元データファイル』は、「webアクセスログデータ」と「webコンバージョンデータ」です。

[参考画像]

❷ ❶で確認した加工元/統合元のデータファイルを加工する

次に、❶で確認した加工元/統合元のデータファイルを加工します。

具体的には、❶で確認した加工元/統合元のデータファイルに、加工元/統合元のデータファイルとして必要なレコードのみが残るように任意のカラムに加工タスク「絞込み」を実施し、データファイルのレコード数を減らします。
手順については、下記をご参照ください。

今回は例として、「年」カラムと「月」カラムに「絞込み」を実施し、『2023年10月~12月』のデータに絞り込みます。
❷ ❶で確認した加工元/統合元のデータファイルを加工する
❶で確認した「加工元データファイル」をクリックします

加工する」をクリックします

データファイルの編集方法の選択モーダルが表示された場合は、「新規加工データファイルとして保存」を選択してください。
絞込み」をクリックします

」カラムをクリックします

条件を指定して、「適用」をクリックします

【条件】:「次と等しい」「2023」

適用」をクリックします

絞込み」をクリックします

」カラムをクリックします

条件を指定して、「適用」をクリックします

【条件】:「次と等しい」「10」

OR条件」をクリックします

」カラムをクリックします

条件を指定して、「適用」をクリックします

【条件】:「次と等しい」「11」

OR条件」をクリックします

」カラムをクリックします

条件を指定して、「適用」をクリックします

【条件】:「次と等しい」「12」

指定した条件を確認します

適用」をクリックします

保存」をクリックします

任意の更新設定を選択し、「適用」をクリックします

更新する」を選択した場合は、更に実行頻度と時間を設定の上「追加」を選択し、「適用」をクリックします

任意の名前を入力し、「保存」をクリックします

❸ 加工元/統合元のデータファイルを❷で加工したデータファイルに差し替える

最後に、加工元/統合元のデータファイルを❷で加工したデータファイルに差し替えます。
手順については、下記をご参照ください。

『加工元データファイル』を差し替える

加工に使用したデータファイルを差し替えたい」の『❸ 加工元データファイルの差し替える』をご参照ください。

『統合元データファイル』を差し替える

データを横統合したい」の『❸ 統合に使用したデータを差し替える』をご参照ください。