b→dashに表示される値の最新化とは
b→dashの管理画面を利用するにあたり、webブラウザの仕様の影響で、BIアプリでレポートを表示した際に最新の数字ではなく古い数字が表示されてしまう、メールコンテンツ作成時に入力したテキスト文字が反映されないなど、最新の値が表示されない、または表示がくずれてしまうケースがあります。本記事では、このような事象が発生した場合に実施するべき対策の方法をご説明します。
画面表示の修正方法
画面表示の修正方法は「強制再読み込み」「キャッシュ削除」「Cookie削除」の3つが存在します。
それぞれの実施方法は、お使いのwebブラウザによって異なりますが、本記事では「Chrome」を利用した場合の例を以下に説明します。
強制再読み込み(スーパーリロード)による修正
強制再読み込みとは、webブラウザ上でページを開く際に、ページ上の画像やコンテンツなどのデータを表示するにあたって、webブラウザに保存されているキャッシュデータを利用せず、ページを提供しているwebサーバへ取得しにいく方法です。
Chromeにおける具体的な操作方法は以下をご確認ください。
問題が発生しているページを開き、「Ctrl」+「Shift」+「R」を押します
強制再読み込み(スーパーリロード)され、webサーバーから取得したデータをもとに画面が再表示されます
※以下キャプチャは参考画像のため、強制読み込み前後での表示内容に差はありません
キャッシュ削除による修正
キャッシュ削除とは、webブラウザに保存されているキャッシュデータを一度削除することで、ページを開いた際に、画像やコンテンツなどのデータをwebサーバに取得しにいかざるを得ない状態にする方法です。
Chromeにおける具体的な操作方法は以下をご確認ください。
ブラウザツールバーの右端にある 「三点リーダー」 をクリックします
「その他のツール」 > 「閲覧履歴を消去」を選択します
期間のプルダウンから、「全期間」を選択します
「キャッシュされた画像とファイル」 のみを選択状態にします
「データを削除」 をクリックします
以上で、キャッシュ削除の操作は完了です。ブラウザを一度閉じてから該当ページに再度アクセスし、問題が解消されているか確認しましょう。
Cookie削除による修正
Cookie削除とは、webブラウザに保存されているCookieのデータを一度削除することで、Cookieに保存されていた古いデータがwebページ上に表示されることを防ぐ方法です。
Chromeにおける具体的な操作方法は以下をご確認ください。
ブラウザツールバーの右端にある 「三点リーダー」 をクリックします
「その他のツール」 > 「閲覧履歴を消去」を選択します
期間のプルダウンから、「全期間」を選択します
「Cookieと他のサイトデータ」 のみを選択状態にします
「データを削除」 をクリックします
以上で、Cookie削除の操作は完了です。ブラウザを一度閉じてから該当ページに再度アクセスし、問題が解消されているか確認しましょう。