外部システムに出力されるデータファイルをb→dashの画面上から特定することはできますか?

b→dashの画面上から特定することはできません

『Amazon S3』や『Salesforce』といった外部システムへの、データファイル出力設定を行う際には、出力するデータファイル名に、任意の名前を設定することができます。
そのため、”データファイル一覧画面にあるデータファイルの名前(データファイル名)”と”出力するデータファイルの名前(出力ファイル名)”が一致しない場合があります。

もしも、データファイル名と出力ファイル名が一致する場合は、「データファイル一覧画面」の検索機能を利用することで、外部システムに出力されるデータファイルを特定することができます。
一方で、データファイル名と出力ファイル名が一致しない場合は、b→dashの画面上から特定することはできません

[参考:”データファイル一覧画面にあるデータファイルの名前”と”出力するデータファイルの名前”]

データファイル一覧画面にあるデータファイルの名前出力するデータファイルの名前

データファイル名と出力ファイル名が一致しない場合は、外部システムに出力されるデータファイルをb→dashの画面上から特定することはできませんが、代替案として『データファイルID』を特定し、b→dashの画面上でデータファイルを確認することが挙げられます
具体的には、「Networkタブ」の『data_file_id』の値を確認し、URLを直接入力してデータファイルを確認します。「Networkタブ」の『data_file_id』の値が外部システムに出力されるデータファイルのIDです。

「Networkタブ」の『data_file_id』の値を確認し、URLを直接入力してデータファイルを確認する手順については、以下をご参照ください。

「Networkタブ」の『data_file_id』の値を確認する操作手順

下記では、「Networkタブ」の『data_file_id』の値を確認する手順について説明します。

データパレット」をクリックします

データを連携する」をクリックします

出力先」をクリックします

連携設定」をクリックします

右クリックし、「検証」をクリックします

Networkタブ」をクリックします

export_data_files」を入力します

出力データ」をクリックします

「Networkタブ」の「数値」をクリックします

Preview」をクリックします

『data_file_id』の値を確認します

上記の手順で『data_file_id』の値を確認後、こちらの記載に沿ってデータファイルを確認してください。