「SSL証明書/SSL証明鍵/中間証明書の登録が、以下の原因で失敗しました。」というエラーモーダルが表示された場合の対処方法を知りたい

エラーモーダルに表示されている原因を一覧の表で確認し、エラー原因を解消後、再度証明書をアップロードしてください

[参考：エラーモーダルに表示される原因一覧]

#	エラーモーダルに 表示される文言	原因	解消方法
1	すでに利用済みのドメインである。 [参考画像]	アップロードしたい証明書を他のwebサイトで既に使用している。(※) ※より正確には、他のAWSの「cloudfront」に登録している	すでに、他の「cloudfront」で同一ドメインが利用されている場合、b→dashのカスタムドメイン設定でエラーが発生します。 前提としてカスタドメイン設定では、AWSの「cloudfront」というサービスを利用しています。「cloudfront」では、同じドメイン名は、全AWSアカウントで1つしか登録することができません。そのため、他のwebサイトで使用しているものとは別のドメインを用意してください。
2	SSL証明書情報が、入力されたドメイン（FQDN）に対応していない。 [参考画像]	アップロードしたい証明書の情報が、入力されたドメインに対応していない。	アップロードしたい証明書の情報と入力されたドメインの組み合わせが正しいか確認し、再度アップロードしてください。
3	内容にヘッダー行またはフッター行が存在しない。 [参考画像]	アップロードしたい証明書のヘッダー行に「-----BEGIN CERTIFICATE-----」、フッター行に「-----END CERTIFICATE-----」が存在していない。 また、『SSL秘密鍵』の場合は、ヘッダー行に「-----BEGIN RSA PRIVATE KEY-----」、フッター行に「—–END RSA PRIVATE KEY—–」が存在していない。	意図せずに証明書を書き換えてしまったり、発行した証明書の形式が誤っている可能性があります。 各種証明書または秘密鍵が下記のようなフレーズになっているか確認し、フレーズに誤りがある場合は再発行をして、再度アップロードしてください。 また発行した証明書の形式が誤っている場合は形式を変換して、再度アップロードしてください。 ●各種証明書 -----BEGIN CERTIFICATE----- （証明書の文字列） -----END CERTIFICATE----- ●SSL秘密鍵 -----BEGIN RSA PRIVATE KEY----- （秘密鍵の文字列） -----END RSA PRIVATE KEY-----
4	内容がBase64でエンコードされていない。 [参考画像]	証明書のエンコード方式が「Base64」でない。	発行した証明書とアップロードした証明書が一致しているか確認してください。 一致している場合はエンコード方式を「Base64」に変換し、一致していない場合は一致する証明書をアップロードしてください。
		『SSL秘密鍵』の末尾に不要な文字が含まれている。	各行の末尾に「,」（カンマ）などの文字が含まれていないか確認してください。 不要な文字が含まれている場合は修正し、再度アップロードしてください。
5	SSL証明鍵がパスフレーズありで発行されている。 [参考画像]	『SSL秘密鍵』が「パスフレーズあり」で発行されている。	『SSL秘密鍵』を「パスフレーズあり」で発行した場合は「パスフレーズなし」で再発行し、再度アップロードしてください。
6	証明書と秘密鍵が一致しない。 [参考画像]	『SSL証明書』と『SSL秘密鍵』が一致していない。	アップロードしたい『SSL証明書』と『SSL秘密鍵』の組み合わせが一致しているか確認し、一致していない場合は修正をして、再度アップロードしてください。
7	証明書が有効な内容でない。 [参考画像]	「不要なスペース(空白)」が含まれている。	「スペース(空白)」を削除して、再度アップロードしてください。
		『SSL証明書』『SSL秘密鍵』のファイル形式が「.txt」形式でない。	『SSL証明書』『SSL秘密鍵』のファイル形式を「.txt」形式に変換して、再度アップロードしてください。
		『中間証明書』のファイル形式が「.pem」形式でない。	『中間証明書』のファイル形式を「.pem」形式に変換して、再度アップロードしてください。
		改行コードが「LF」でない。	改行コードを「LF」に修正して、再度アップロードしてください。
		文字コードが「UTF-8」でない。	文字コードを「UTF-8」に変換して、再度アップロードしてください。
		証明書チェーンが無効になっている。	証明書チェーンについては各種証明書の発行元に問い合わせてください。
8	SSL証明鍵がパスフレーズありで発行されている。 内容にヘッダー行またはフッター行が存在しない。 内容がBase64でエンコードされていない。 [参考画像]	『SSL秘密鍵』ではなく、『CSR秘密鍵』がアップロードされている。	『SSL秘密鍵』をアップロードする箇所に、b→dashから発行された『CSR秘密鍵』をアップロードしていないか確認してください。 もし『CSR秘密鍵』をアップロードしてしまっていた場合は、『SSL秘密鍵』を再度アップロードしてください。