b→dashで使用しているメールサーバーの種類と、バウンス(配信エラー)発生時のメール再送信の挙動について知りたい

メールサーバーは2種類あり、バウンス(配信エラー)発生時の挙動がそれぞれ異なります

b→dashで利用しているメールサーバーには、「Mail Publisher」と「repica」の2種類があります。下記ではメールサーバーごとに「❶ メール再送信の仕様」と、「❷ バウンス発生時の挙動」についてまとめましたのでご参照ください。
※「バウンス」とは、何らかの原因によりメールが配信できなかったこと(配信エラー)を指します。「バウンス」には、ハードバウンスとソフトバウンスの2種類があります。

貴社で利用しているメールサーバーを確認したい場合は、弊社カスタマーサクセス担当までお問い合わせください。
Mail Publisher

下記では、利用しているメールサーバーが「Mail Publisher」である場合の、メール再送信の仕様と、バウンス発生時の挙動について紹介しています。

❶ メール再送信の仕様

バウンスが発生した場合、自動的にメールの再送信が実施されます。メールサーバーが「Mail Publisher」である場合のメール再送信の仕様については下記をご参照ください。

再送信時の仕様 詳細
リトライ間隔 基本的に、数十分間隔でリトライを行います。
※ただし、対象ドメイン等によって時間は異なります
リトライ制限 送信先のメールアドレスが、キャリアドメインの場合「配信から24時間まで」、PCドメインの場合は「配信から6時間まで」リトライが行われます。
❷ バウンス発生時の挙動

ハードバウンスとソフトバウンスの発生時の挙動については下記をご参照ください。

バウンス発生時の挙動 詳細
ソフトバウンス ソフトバウンスが何度発生しても、配信除外されることはありません。
ハードバウンス ハードバウンスが1回でも発生した場合、該当のメールアドレスは配信停止となります。

[参考:ハードバウンスに該当するアドレス]
repica

下記では、利用しているメールサーバーが「repica」である場合の、メール再送信の仕様と、バウンス発生時の挙動について紹介しています。

❶ メール再送信の仕様

バウンスが発生した場合、自動的にメールの再送信が実施されます。メールサーバーが「repica」である場合のメール再送信の仕様については下記をご参照ください。

再送信時の仕様 詳細
リトライ間隔 6分間隔で、リトライが行われます。
リトライ制限 「配信開始から6時間(21,600秒)経過まで」リトライが行われます。
❷ バウンス発生時の挙動

ハードバウンスとソフトバウンスの発生時の挙動については下記をご参照ください。

バウンス発生時の挙動 詳細
ソフトバウンス メール配信が失敗するとそのアドレスにポイントが付与されます。
当該ポイントが2ポイントを超えると、配信除外の対象(ハードバウンス)になります。

※どのような事象(ソフトバウンス)が何ポイントに該当するのかについては、「ハードバウンス」の『参考②:ポイント表』をご参照ください
ハードバウンス ハードバウンスが1回でも発生した場合、該当のメールアドレスは配信停止となります。

[参考①:ハードバウンスに該当するアドレス]

[参考②:ポイント表]