【2024/02/28-2024/03/01】リリースされた機能を知りたい

本記事について

本記事では、2024年2月28日~2024年3月1日にかけて、リリースされた新規機能や機能改善について、アプリケーションごとにまとめて紹介しています

リリース情報について、弊社カスタマーサクセス担当にお問い合わせいただく前に本記事をご参照ください。

リリース機能一覧

アプリケーション別にリリースされた機能をまとめましたので、ご参照ください。今回のリリースでは、「データパレット」「メール配信」「SMS配信」「LINE配信」「レコメンド」「CMS」「共通設定」の機能が改善されました。詳細については下記をご参照ください。

➊ データパレット

# カテゴリ 機能 詳細
1 データ連携 shopify
パブリックアプリ
Shopify連携において、連携方法が追加されました。

[リリース前]
・Shopifyの管理画面から「admin API アクセストークン」などの連携に必要な情報を確認してb→dashに入力する必要がありました。

[リリース後]
・b→dashのパブリックアプリがリリースされました。
「Shopify app store」から、b→dashアプリをインストールするだけで連携することができます。
・本機能がリリースされ、パブリックアプリでの連携設定が可能になると、リリース前に利用していた連携方法で新規に連携設定を作成することができなくなります
・なお、既に作成済みであるShopifyとの連携設定については、引き続き利用することができますので、連携を再度行うといった対応は必要ありません。

連携設定の手順については下記の記事をご参照ください。
・『Shopify(パブリックアプリ)のデータを取り込みたい
2 データ連携 salesforce連携
Datatype
オブジェクト
salesforce連携の初回連携において、Datatypeオブジェクトの取得を行わないように改修されました。
4 データ取込 一次データの
更新アラート
1次データファイルが、設定した任意の時間内に更新されてない場合に、更新されていない旨をアラート通知する機能が追加されました。

※"1次データファイル"とは、「b→dashデータ」に格納されているデータファイルやb→dashに取り込まれた「無加工のデータ」のことを指します
6 データ取込 データファイル一覧の
タブのテキスト変更
「ローカルデータ」タブが削除されました。
「ローカルデータ」タブが『一次データ』に変更されました。『一次データ』タブ内で、「ローカル」と「ローカル以外」でフィルタをかけることができます。
6 b→dashデータ b→dashデータに
表示される値の一致
以下の事象が発生していましたが、今回のリリースにより解消されました。

[発生していた事象]
utmパラメータから広告パラメータにレコードを作成する場合、webアクセスログデータにおける「クリエイティブ名」カラムには空文字、 共通設定の広告パラメータ一覧の「クリエイティブ名」には値が入った状態となっており、表示されている内容が異なっていた。

[改修内容]
webアクセスログデータにおける「クリエイティブ名」カラムに格納される値と、 共通設定の広告パラメータ一覧の「クリエイティブ名」に表示される値が一致するように改修されました。
7 b→dashデータ b→dashデータに
格納される値の修正
以下の事象が発生していましたが、今回のリリースにより解消されました。

[発生していた事象]
b→dashから配信したメールのリンクをクリックして、webサイトに流入した際に、 webアクセスログデータファイルの「流入チャネル」カラムの値が『direct』になる。

[改修内容]
b→dashから配信したメールのリンクをクリックしてwebサイトに流入した際に、 webアクセスログデータファイルの「流入チャネル」カラムの値が「mail/sms/line/push」になるように改修しました。
※「mail/sms/line/push」の値が格納されるためには、リンクに配信パラメータが付与されている必要があります

❷ メール配信

# カテゴリ 機能 詳細
1 コンテンツ
編集画面
編集画面の件名が
グレーアウトされる
以下の事象が発生していましたが、今回のリリースにより解消されました。

[発生していた事象]
「HTML編集モード」が有効のメールコンテンツにおいて、メール形式を「HTMLメール:OFF、テキストメール:ON」に変更して保存すると、再度編集画面を開いた際に件名がグレーアウトされ編集できなくなる

[改修内容]
グレーアウトされないように改修されました。

➌ SMS配信

# カテゴリ 機能 詳細
1 SMS行動ログデータ 「配信通数」カラムの追加 SMS行動ログデータにおいて、「長文フラグ」カラムが削除され、「配信通数」カラムが追加されました。そのため、SMS行動ログデータを確認することで、配信通数を確認することができるようになりました。

「配信通数」カラムは、SMSの配信通数に応じて値が格納されます。SMSの配信通数は、SMSの文字数に応じて異なります。
配信通数のカウント方法については「配信通数がカウントされる条件を知りたい」をご参照ください。

➍ LINE配信

# カテゴリ 機能 詳細
1 LINE ID連携 LINE ID連携機能の
改善
以下の事象が発生していましたが、今回のリリースにより解消されました。

[発生していた事象]
・LINE ID連携の連携完了後、登録されているリダイレクトURLに遷移せず、
 削除済みのLINE ID連携設定に設定していたリダイレクトURLへリダイレクトされる。
[改修内容]
・あるLINE ID連携タグによってリダイレクトされる際、同一Channel IDの設定のうち、削除済みの設定も含んで一番古い設定からリダイレクトURLを取得してていたため、削除済みのLINE ID連携設定を参照しないように、改修を行いました。

➎ レコメンド

# カテゴリ 機能 詳細
1 一覧画面 フォルダ機能の
追加
レコメンド一覧を「表形式」で表示した際、フォルダ機能を利用することができるようになりました。

[参考:レコメンド一覧画面]

❻ Push通知

# カテゴリ 機能 詳細
1 - DBアップデート Push通知アプリで使用していたデータベース(DB)を、MySQL5.7からMySQL8.0へバージョンアップしました。
※対象は、「mobile4th」です

❼ CMS

# カテゴリ 機能 詳細
1 編集画面 プレースホルダーの編集 フォームの作成において、プレースホルダーに任意の文字を設定することができるようになりました。

[参考:フォーム編集画面]

➑ 共通設定

# カテゴリ 機能 詳細
1 通知設定 表示される文言の変更 通知設定において、表示される文言が変更されました。
「マスターデータファイルの更新」が削除され、「一次データの更新」に変更されました。
2 権限設定 権限設定の
挙動変更
権限設定において、権限設定のモーダルが変更されました。

[リリース前]
・権限グループは複数選択することができました

[リリース後]
・権限グループは複数選択できず、単数選択となりました
3 - 表示される文言の統一 以下の設定について、「URL」の指定条件のプルダウンに表示される文言が、他のアプリと統一されました。

[対象の設定]
・webコンバージョン設定
・リレーション設定
4 - 表示される文言の統一 以下の設定について、「HTML/Cookieの属性値」の指定条件のプルダウンに表示される文言が、他のアプリと統一されました。

[対象の設定]
・webコンバージョン設定
・リレーション設定
5 - 表示される文言の統一 以下の設定について、「スクリーン/イベント指定」の条件指定のプルダウンに表示される文言が、他のアプリと統一されました。

[対象の設定]
・アプリコンバージョン設定

❾ 各種アプリ共通

# 対象アプリ 機能 詳細
1 メール
Push通知
LINE
SMS
シナリオ
配信実績
詳細画面
配信実績の詳細画面から、該当の配信設定の詳細画面に遷移することができるようになりました。

[参考:配信実績詳細画面]