本記事について
本記事では、2023年11月15日にリリースされた新規機能や機能改善について、アプリケーションごとにまとめて紹介しています。
リリース情報について、弊社カスタマーサクセス担当にお問い合わせいただく前に本記事をご参照ください。
リリース機能一覧
アプリケーション別にリリースされた機能をまとめましたので、ご参照ください。今回のリリースでは、「データパレット」「BI」「セグメント」「メール配信」「LINE配信」「web接客」「Push通知」「レコメンド」「CMS」「共通設定」「契約/利用状況」の機能が改善されました。詳細については下記をご参照ください。
➊ データパレット
➋ BI
❸ セグメント
➍ メール配信
# | カテゴリ | 機能 |
1 | メールコンテンツの作成 | HTMLメールにおけるGUI編集モードにて、「ボタン」に対してリンク挿入設定を行った際、「テキスト要素」ではなく「ボタン要素」にリンクを挿入することができるようになりました。 |
2 | メールコンテンツの作成 |
HTMLメールにおけるGUI編集モードにて、コンテンツに挿入した画像が正しく読み込まれず、画像サイズ(px)として「0」よりも大きい数字を取得できなかった場合、コンテンツを保存することができないようになりました。
コンテンツを保存することができない場合、エラーモーダルが表示されます。 ![]() |
3 | メールコンテンツの作成 |
「短縮URL」が未契約の場合、『一括短縮URL化』アイコンが非活性となり、「短縮URL」が未契約の旨のモーダルが表示されるようになりました。
![]() |
4 | テスト送信 |
「HTML/テキストメール」形式(マルチパート配信)で作成したコンテンツをテスト送信する際、
送信するテストメールの形式に「HTMLメール/テキストメール1通ずつ」のボタンが追加されました。
「HTMLメール/テキストメール1通ずつ」を選択した場合、1回のテスト配信で「HTMLメール」と「テキストメール」の両方を受信することができます。 詳細については、こちらの記載をご参照ください。 ![]() |
5 | 配信実績 |
配信実績画面の「成功数」に『?』のアイコンが追加され、「成功数」に表示される値のカウント方法が表示されるようになりました。
『配信結果が未取得の場合は、「成功数」にカウントされる』という案内が表示されます。 ![]() |
❺ LINE配信
# | カテゴリ | 機能 |
1 | コンテンツの新規作成 | 「Flex Message」を作成する際、『アイコン』と『メッセージの表示位置』『画像の表示位置』が、「シナリオ」アプリと統一されました。 |
❻ web接客
# | カテゴリ | 機能 |
1 | web接客の作成 |
マルチコンテンツの作成時に、「HTML編集モード」で作成したコンテンツの遷移リンクを設定する際、「HTMLのソースコード」が表示されるようになりました。
また、表示される「HTMLのソースコード」に対して遷移リンクを設定し、保存することができます。 |
2 | web接客の作成 |
「閲覧人数挿入」機能の「集計タイミングの選択」で『相対期間』を選択した場合、集計終了時間が変更されました。
変更前と変更後の集計終了時間については、下記をご参照ください。 【変更前】 ●指定した日の00:00:00 ※「00:00:00」まで集計されていたため、「集計タイミングの選択」の際、終了日に終了したい日の翌日の日付を選択する必要がありました。 例えば、「10/10」まで集計したい場合は、「集計タイミングの選択」の際、終了日に「10/11」を選択する必要がありました。 【変更後】 ●指定した日の23:59:59(翌00:00:00前まで) ※「23:59:59」まで集計されるため、「集計タイミングの選択」の際、終了日に終了したい日の日付を選択してください。 例えば、「10/10」まで集計したい場合は、「集計タイミングの選択」の際、終了日に「10/10」を選択してください。 |
3 | web接客の作成 | 表示方法設定画面にて、スマートフォン画面のポップアップイメージを表示する際、「iPhone12」「iPhone12Pro」の画面サイズで表示されるようになりました。 |
4 | web接客の作成 | 表示方法設定画面にて、スマートフォン画面のポップアップイメージを表示する際、×ボタンを除くポップアップの中心を端末の中心に合わせて表示されるようになりました。 |
5 | web接客の作成 | プレビュー画面にて、コンテンツに挿入したリンク先に遷移することができないようになりました。 |
6 | テスト送信 | 「個人情報設定の参照」権限を持たないユーザーが、テストデータ挿入で顧客IDを指定する際、『***』のようにマスキング表示されるようになりました。 |
❼ Push通知
# | カテゴリ | 機能 |
1 | テスト送信 |
テスト送信時にエラーが発生しないか検証し、エラーが発生する場合はエラーモーダルが表示されるようになりました。
![]() |
2 | 配信実績 | 配信実績一覧画面と配信実績詳細画面にて、「配信成功数」「配信失敗数」が配信直後からカウントされるようになりました。 |
❽ レコメンド
❾ CMS
# | カテゴリ | 機能 |
1 |
ランディングページの
作成 |
「ページ詳細設定」が追加され、『タイトル(タイトルタグ)』『説明文(メタディスクリプション)』『任意headタグ』を設定することができるようになりました。
詳細については、こちらの記載をご参照ください。 ![]() |
❿ 共通設定
# | カテゴリ | 機能 |
1 | 送信元情報一覧 |
送信元情報一覧画面にて、CMSの送信元設定のステータスが「無効」の場合、無効の原因がエラーモーダルで表示されるようになりました。
詳細については、こちらの記載をご参照ください。 ![]() |
⓫ 契約/利用状況
# | カテゴリ | 機能 |
1 | 従量費用 |
パケットの通知設定をする際に表示される、アラート通知が配信されるタイミングについての文言が修正されました。
変更前と変更後の文言については、下記をご参照ください。 【変更前】 以下の設定値に到達した日に、通知を送ります。 【変更後】 閾値を超過した翌日の9:00に、通知を送ります。 ![]() |
リリース機能の詳細
➊ テスト送信をするメール形式について
リリースの背景
2023年11月15日のリリース前までは、1回のテスト送信で「HTMLメール」と「テキストメール」の両方を受信することができませんでした。その結果、「HTMLメール」と「テキストメール」の両方のコンテンツ内容やデザインを確認したい場合は、「テキストメール」と「HTMLメール」を1通ずつテスト送信する必要がありました。
リリースされた機能
2023年11月15日のリリース後からは、「HTML/テキストメール」形式(マルチパート配信)で作成したコンテンツをテスト送信する際、 送信するテストメールの形式に「HTMLメール/テキストメール1通ずつ」のボタンが追加されました。
「HTMLメール/テキストメール1通ずつ」を選択した場合、1回のテスト配信で「HTMLメール」と「テキストメール」の両方を受信することができます。
[参考:テストメールの形式選択画面]
➋ ランディングページのページ詳細設定について
リリースの背景
2023年11月15日のリリース前までは、『タイトル(タイトルタグ)』『説明文(メタディスクリプション)』『任意headタグ』を設定することができませんでした。その結果、『タイトル』や『説明文』に表示される文言が検索エンジンによって異なっていました。
リリースされた機能
2023年11月15日のリリース後からは、「ページ詳細設定」が追加され、『タイトル(タイトルタグ)』『説明文(メタディスクリプション)』『任意headタグ』を設定することができるようになりました。
設定する内容や最大文字数については下記の表を、「ページ詳細設定」のイメージについては以下の画像をご参照ください。
[参考:「ページ詳細設定」に設定する内容について]
# | 設定項目 | 設定する内容 | 最大文字数 |
1 |
タイトル
(タイトルタグ) |
ブラウザのタブの「タイトル」や検索エンジンの検索結果の「タイトル」に設定したい内容 | 255文字 |
2 |
説明文
(メタディスクリプション) |
検索エンジンの検索結果のタイトルの下にある「説明文」に設定したい内容 | 1000文字 |
3 | 任意headタグ | SNS用の「メタタグ」や「GTMタグ」など | 10000文字 |
[参考:「ページ詳細設定」のイメージ]
❸ CMSの送信元設定のステータスが「無効」の場合について
リリースの背景
2023年11月15日のリリース前までは、CMSの送信元設定のステータスが「無効」の場合、「無効」の原因が表示されませんでした。その結果、送信元に登録した内容に不備がないか確認したり、カスタマーサポート担当に問い合わせをする必要がありました。
リリースされた機能
2023年11月15日のリリース後からは、CMSの送信元設定のステータスが「無効」の場合、「無効」の原因がエラーモーダルで表示されるようになりました。
表示されるエラーモーダルについては下記の画像を、エラーモーダルに記載されている内容の詳細については、以下の表をご参照ください。
[参考:データの加工/統合がエラーになった際に表示されるエラーモーダル]
[参考:ステータスが「無効」の場合に表示されるエラーモーダルに記載されている内容の詳細]
# |
エラーモーダルに
表示される文言 |
エラーモーダルに
表示される 「タイプ」 |
エラーの原因 |
1 |
以下の項目の登録内容に不備があるため、送信元設定が無効となっています。
貴社のDNSサーバーの登録内容を確認し、以下の内容が正しく登録されていることを確認してください。 ※詳しくはサポートサイトをご確認ください。 |
CNAME | b→dashが共有している「DNSサーバに登録する情報」のCNAMEのレコードにおいて、お客様側のDNSサーバに登録されている内容が一致していない。 |
MX | b→dashが共有している「DNSサーバに登録する情報」のMXのレコードにおいて、お客様側のDNSサーバに登録されている内容が一致していない。 | ||
TXT | b→dashが共有している「DNSサーバに登録する情報」のTXTのレコードにおいて、お客様側のDNSサーバに登録されている内容が一致していない。 | ||
2 |
送信元設定が無効となっています。
エラーの詳細はサポート担当にお問い合わせください。 |
- | DNSレコードの登録が有効であるかどうか確認中。もしくは、DNSレコードの登録が有効であるかどうか確認できなかった。 |