【2023/10/11】リリースされた機能を知りたい

本記事について

本記事では、2023年10月11にリリースされた新規機能や機能改善について、アプリケーションごとにまとめて紹介しています

リリース情報について、貴社カスタマーサクセス担当にお問い合わせいただく前に本記事をご参照ください。

リリース機能一覧

アプリケーション別にリリースされた機能をまとめましたので、ご参照ください。今回のリリースでは、「データパレット」「メール配信」「SMS配信」「LINE配信」「web接客」「Push通知」「シナリオ」の機能が改善されました。詳細については下記をご参照ください。

➊ データパレット

# カテゴリ 機能
1 データファイルの加工 データファイルの加工画面において、加工元データファイルを差し替えることができるようになりました
また、加工元データファイルを差し替える際に、加工元データファイルの確認やカラムの自動マッピング、後続の配信を停止することができます。

詳細については、こちらの記載をご参照ください。

➋ メール配信

# カテゴリ 機能
1 メールの
配信設定詳細画面
「配信設定」に使用しているデータファイルの加工元データファイル(※)を、『後続の配信を停止する』を選択して差し替えた場合、後続の配信の配信設定詳細画面を開くと、施策の運用が停止された旨のモーダルが表示されるようになりました
モーダルは、施策の運用が停止されて以降、1度も運用が再開されていない施策の配信設定詳細画面を開いた際に表示されます。

※"「配信設定」に使用しているデータファイルの加工元データファイル"とは、「配信設定」を作成する際に、配信対象として選択したセグメントの作成時に使用したデータファイルと、配信対象外データファイルとして選択したデータファイルのことを指します

[参考:メールの配信設定詳細画面]

❸ SMS配信

# カテゴリ 機能
1 SMSの配信設定詳細画面 「配信設定」に使用しているデータファイルの加工元データファイル(※)を、『後続の配信を停止する』を選択して差し替えた場合、後続の配信の配信設定詳細画面を開くと、施策の運用が停止された旨のモーダルが表示されるようになりました
モーダルは、施策の運用が停止されて以降、1度も運用が再開されていない施策の配信設定詳細画面を開いた際に表示されます。

※"「配信設定」に使用しているデータファイルの加工元データファイル"とは、「配信設定」を作成する際に、配信対象として選択したセグメントの作成時に使用したデータファイルと、配信対象外データファイルとして選択したデータファイルのことを指します

[参考:SMSの配信設定詳細画面]
2 コンテンツの新規作成画面 コンテンツの新規作成において、「短縮URL化」機能が追加されました。「短縮URL化」機能とは、コンテンツ配信時に、コンテンツに挿入されている『URL』をすべて『短縮URL』に変換することができる機能です。

[参考:「短縮URL化」の設定画面]

➍ LINE配信

# カテゴリ 機能
1 LINEの配信設定詳細画面 「配信設定」に使用しているデータファイルの加工元データファイル(※)を、『後続の配信を停止する』を選択して差し替えた場合、後続の配信の配信設定詳細画面を開くと、施策の運用が停止された旨のモーダルが表示されるようになりました
モーダルは、施策の運用が停止されて以降、1度も運用が再開されていない施策の配信設定詳細画面を開いた際に表示されます。

※"「配信設定」に使用しているデータファイルの加工元データファイル"とは、「配信設定」を作成する際に、配信対象として選択したセグメントの作成時に使用したデータファイルと、配信対象外データファイルとして選択したデータファイルのことを指します

[参考:LINEの配信設定詳細画面]

❺ web接客

# カテゴリ 機能
1 web接客の
配信設定詳細画面
「配信設定」に使用しているデータファイルの加工元データファイル(※)を、『後続の配信を停止する』を選択して差し替えた場合、後続の配信の配信設定詳細画面を開くと、施策の運用が停止された旨のモーダルが表示されるようになりました
モーダルは、施策の運用が停止されて以降、1度も運用が再開されていない施策の配信設定詳細画面を開いた際に表示されます。

※"「配信設定」に使用しているデータファイルの加工元データファイル"とは、「配信設定」を作成する際に、配信対象として選択したセグメントの作成時に使用したデータファイルと、配信対象外データファイルとして選択したデータファイルのことを指します

[参考:web接客の配信設定詳細画面]

❻ Push通知

# カテゴリ 機能
1 Push通知の
配信設定詳細画面
「配信設定」に使用しているデータファイルの加工元データファイル(※)を、『後続の配信を停止する』を選択して差し替えた場合、後続の配信の配信設定詳細画面を開くと、施策の運用が停止された旨のモーダルが表示されるようになりました
モーダルは、施策の運用が停止されて以降、1度も運用が再開されていない施策の配信設定詳細画面を開いた際に表示されます。

※"「配信設定」に使用しているデータファイルの加工元データファイル"とは、「配信設定」を作成する際に、配信対象として選択したセグメントの作成時に使用したデータファイルと、配信対象外データファイルとして選択したデータファイルのことを指します

[参考:Push通知の配信設定詳細画面]

❼ シナリオ

# カテゴリ 機能
1 シナリオの
配信設定詳細画面
「配信設定」に使用しているデータファイルの加工元データファイル(※)を、『後続の配信を停止する』を選択して差し替えた場合、後続の配信の配信設定詳細画面を開くと、施策の運用が停止された旨のモーダルが表示されるようになりました
モーダルは、施策の運用が停止されて以降、1度も運用が再開されていない施策の配信設定詳細画面を開いた際に表示されます。

※"「配信設定」に使用しているデータファイルの加工元データファイル"とは、「配信設定」を作成する際に、配信対象として選択したセグメントの作成時に使用したデータファイルと、配信対象外データファイルとして選択したデータファイルのことを指します

[参考:シナリオの配信設定詳細画面]

リリース機能の詳細

➊ 加工元データファイルの差し替えについて

リリースの背景

2023年10月11日のリリース前までは、データファイルを加工した際、加工元データファイルを差し替えることができませんでした。その結果、加工済みのデータファイルと同一の加工タスクで、別のデータファイルを加工したい場合は、データを新規に加工する必要がありました。

リリースされた機能

2023年10月11日のリリース後からは、加工したデータファイルの加工元データファイルを差し替えることができるようになりました。加工元データファイルを差し替えることで、データファイルに設定していた加工タスクや施策の設定を引き継ぐことができます。
加工元データファイルの差し替えの詳細については、「加工に使用したデータファイルを差し替えたい」をご参照ください。
加工元データファイルを差し替える手順については、下記をご参照ください。

加工元データファイルを差し替える方法

下記では、加工元データファイルを差し替える手順について説明します。今回は、「取り込みデータA」を加工したデータファイル「加工データB」を、「加工データB’」に差し替える場合を例に説明します。

データパレット」をクリックします

データを確認する」をクリックします

加工元データを差し替えたいデータファイル」をクリックします

※今回は、「加工データB」を選択しています

加工元データファイルの差し替え」をクリックします

差し替え」をクリックします

差し替え」をクリックします

差し替えたいデータファイル」をクリックします

※今回は、「加工データB’」を選択しています

プルダウン」をクリックします

差し替え後のデータファイルの「カラム」を選択します

カラムがマッピングされたことを確認します

他のカラムも同様に「プルダウン」から選択します

カラムがマッピングされたことを確認し、「適用」をクリックします

カラムを自動マッピングすることができます

加工元データファイルの差し替え時には、差し替え後のデータファイルのカラムを自動でマッピングすることができます。ただしマッピングすることができるカラムは、差し替え前のデータファイルと差し替え後データファイルの「カラム名」「データ型」の両方が一致したもののみです
カラムを自動マッピングする操作手順については、下記をご参照ください。

自動マッピング」をクリックします

適用」をクリックします

カラムがマッピングされたことを確認し、「適用」をクリックします

後続の施策の配信停止設定」を選択し、「適用」をクリックします

後続の施策の配信停止設定について

加工データが、メール配信やLINE配信といった施策に使用されている場合、加工元データファイルを差し替える際に、後続の施策を「配信を停止する」もしくは「配信を運用中のままにする」かどうか選択することができます

「配信を停止する」を選択した場合

「配信を停止する」を選択した場合、加工元データファイルを差し替えるタイミングで、該当のデータファイルを使用している施策の配信を停止することができます。
そのため、参照されるデータファイルが古い状態(加工元データファイル差し替え前の状態)で施策が実施されることを防ぐことができます。

「配信を運用中のままにする」を選択した場合

「配信を運用中のままにする」を選択した場合、後続の施策を運用中のまま、加工元データファイルを差し替えることができます。
そのため、加工元データファイルの差し替えに時間を要し、後続の施策の配信時間を迎えた場合、データファイルが古い状態(加工元データファイル差し替え前の状態)で施策が実施されますのでご注意ください。

加工元データファイルを差し替えたデータファイル」をクリックします

データの流れを確認」をクリックします

詳しく見る」をクリックします

データが差し替えられていることを確認します