本記事について
本記事では、2023年12月14日にリリースされた新規機能や機能改善について、アプリケーションごとにまとめて紹介しています。
リリース情報について、弊社カスタマーサクセス担当にお問い合わせいただく前に本記事をご参照ください。
リリース機能一覧
アプリケーション別にリリースされた機能をまとめましたので、ご参照ください。今回のリリースでは、「データパレット」「BI」「セグメント」「CMS」の機能が改善されました。詳細については下記をご参照ください。
➊ データパレット
# | カテゴリ | 機能 |
1 | データ取込 |
異なる文字コードのファイルが連携され、データの取り込みに失敗した場合、異なる文字コードのファイルが連携されている可能性がある旨のエラーモーダルが表示されるようになりました。
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2 | データ加工 |
クレンジングタスク設定後のデータ処理中の画面でも、「保存」ボタンを押下することができるようになりました。
データ処理の完了を待たずに「保存」することができるため、クレンジングの作業時間を短縮することができます。 ![]() |
3 | データ加工 |
クレンジングタスク設定後のデータ処理が、30分経過しても完了しなかった場合、エラーモーダルが表示されるようになりました。
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4 | データ加工 |
データファイル詳細画面に「レコードの削除」アイコンが追加され、レコードを削除することができるようになりました。レコードを削除する方法は、『保持期間を指定して削除』と『任意のレコードを指定して削除』の2種類です。
ただし、一度削除したレコードを復元することはできません。 ※レコードを削除することができるデータファイルは、ローカルファイル連携、基幹システム連携、外部アプリケーション連携で作成された1次データと、b→dashデータの一部です 詳細については、こちらの記載をご参照ください。 ![]() |
➋ BI
# | カテゴリ | 機能 |
1 |
サマリレポートの
詳細画面 |
「サマリレポート」の詳細画面における『パネル』と『モーダル』の表示速度が改善されました。 |
❸ セグメント
# | カテゴリ | 機能 |
1 |
複合セグメントの
詳細画面 |
セグメントに使用しているデータファイル内の「顧客ID」として指定されたカラムや「抽出条件」を設定したカラムが削除された後で、該当の複合セグメントの更新処理が開始された場合、更新処理は停止され、更新履歴に『処理失敗』のレコードが追加されるようになりました。
また、更新処理が停止された複合セグメントのステータスも『処理失敗』に変わります。 |
➍ CMS
リリース機能の詳細
❶ レコードの削除について
リリースの背景
2023年12月14日のリリース前までは、データファイルのレコードを削除することができませんでした。その結果、レコードの数が多いためにクレンジングの処理に時間がかかったり、データ保持量が増えてしまい、追加で月額費用がかかってしまいました。
リリースされた機能
2023年12月14日のリリース後からは、データファイルのレコードを削除することができるようになりました。レコードの削除方法には、『保持期間を指定して削除』と『任意のレコードを指定して削除』の2つがあります。レコード削除の設定方法や、レコードを削除した場合の影響については、「データファイルから任意のレコードを指定して削除したい」もしくは「データの保持期間を設定したい」をご参照ください。