BigQueryのデータを取り込みたい

はじめに

b→dashへデータを連携するにあたっての全体像や、どのような連携方法があるかを知りたい場合は、まずは以下の記事をご覧ください

本記事について

本記事では、データ連携において「BigQuery」のデータを取込む方法について記載します
「BigQuery」で管理しているデータをb→dashに連携したい場合は、本記事をご参照ください。

「BigQuery」から連携したデータファイルの更新方法について

『全件更新』と『差分更新』の両方を利用することができます
ただし、「BigQuery」との連携では『全件更新』と『差分更新』で使用するAPIが異なるため、1回のリクエストで取得できるレコード数も異なります

● 全件更新:100,000件
● 差分更新:  10,000件

そのため、レコード数が少ない場合は、『差分更新』よりも『全件更新』の方が処理時間が短くなることがあります。
データ量やレコード数に応じて、適切な更新方法を選択してください。

[参考画像:更新方法の選択画面]

b→dashへ接続情報を登録する

データパレット」をクリックします

データを連携」をクリックします

右上にある「新規追加」をクリックします

BigQuery」を選択し、「適用」をクリックします

次へ」をクリックします

連携するアカウントを選択し、「適用」をクリックします

連携するアカウントを新規作成する場合

BigQueryとの連携において、連携するアカウントを新規作成する場合は、下記の手順をご参照ください。

新規作成」をクリックします

連携頻度と時間を設定の上「追加」を選択し、「次へ」をクリックします

名前を入力し、「保存」をクリックします

b→dashに連携するアカウントを選択します

アカウントの選択後、エラーが表示された場合の対処法

b→dashにGoogleアカウントを連携しようとすると、下記の参考画像のようにエラーが表示される場合があります。エラーが表示された場合は、下記の操作を行うことでb→dashと連携することができます。

[参考:表示されるエラー画面]

操作手順
詳細」をクリックします

b→dash(安全ではないページ)に移動」をクリックします

2つの項目にチェックを入れて、「続行」をクリックします

連携に必要な情報(データセットID)を入力し、「次へ」をクリックします

「データセットID」の取得方法

API連携に必要な、データセットID」を、BigQueryの管理画面から取得する方法を説明します。

「データセットID」の取得方法
エクスプローラの「矢印」をクリックします

support_site」をクリックします

データセットID」を確認します

連携頻度と時間を設定の上「追加」を選択し、「次へ」をクリックします

連携タイミングは複数設定することもできます!ここで設定した内容に基づいて、連携処理が行われます。
名前を入力し、保存」をクリックします

新規作成した連携が画面に表示されます

これでBigQueryとのAPI連携の設定は完了です!最後に、b→dashへファイルが正常に連携されたかどうかの検証を行います。

接続の検証を行う

BigQueryからb→dashへファイルが正常に連携されたかどうかの検証を行います。

BigQueryからb→dashに連携するデータファイルのサイズに上限はありません
b→dashに入力した連携タイミングの時間になると「連携処理」が開始されます

連携のステータスを確認します

連携のステータスはアイコンで把握することができます!
API連携でb→dashがデータを受け取る際のステータス
ステータスが「接続完了」になった連携設定をクリックします

連携設定をクリックすると連携されているデータを確認でき、「取込設定」を行うことができます

b→dashと連携設定を行うと、指定したBigQuery上のスペース内のデータがすべてb→dashに連携されます。
連携されたデータは、連携ファイル一覧画面から削除することができませんが、どのデータファイルをb→dashのデータパレットに取込むかは、選択することができます。
取込設定の詳細については、こちらの記事をご覧ください。