2次データの検証を行いたい(生協)

本記事で紹介するデータ加工/統合の例

本記事では、「2次データの検証を行いたい(生協)」という要件について、b→dashのデータパレット機能を用いて、どのようにデータを加工/統合すれば実現できるかをご紹介します。

2次データの検証とは

b→dashでは、b→dashに取り込まれた無加工のデータ(貴社システムからb→dashへ連携しただけの状態のデータ)を「1次データ」、1次データをb→dash上で扱いやすい形式に加工/統合したデータを「2次データ」、2次データを施策/分析に利用できる形式に加工/統合したデータを「4次データ」と呼びます。

2次データは貴社にご回答いただいたヒアリングシートの情報を元にカスタマーサクセス担当が構築いたしますが、意図したデータが構築されているかの確認は貴社で行う必要があります。本記事では、2次データが意図したデータに構築されているかを検証する方法についてご紹介します。

    加工/統合に必要なデータ

    本記事で紹介するデータ検証は、上記で説明した「2次データ」を利用いたします。生協事業においては、以下の10種類の「2次データ」を用いて、検証用のデータを加工/統合して作成いたします。

    組合員データ(メルマガ会員データ/LINEデータ)
    EC会員データ
    資料請求データ
    注文データ
    宅配データ
    商品データ(会員ランクデータ)
    バンドルデータ
    カタログデータ
    在庫データ
    ⑩ 広告コストデータ

    2次データの検証を行う

    本記事では「①組合員データ」「EC会員データ」「資料請求データ」「注文データ」「宅配データ」「商品データ」「バンドルデータ」「カタログデータ」「在庫データ」「⑩広告コストデータ」の大きく10種類の2次データの検証方法を紹介します。

    ① 組合員データの検証方法

    組合員データでは、大きく以下3項目について問題がないかをご確認ください。
    ❶ 全体のレコード数が連携元のデータと一致しているか
    ❷ 新規レコードが連携元のデータと一致しているか
    ➌ 退会ロジックに誤りはないか

    メルマガ会員データ」「LINEデータ」などの組合員情報を含む2次データの検証についても、下記の「組合員データの検証方法」をご参照ください。

    ❶ 全体のレコード数が連携元のデータと一致しているか

    b→dash上の組合員データ(2次データ)全体のレコード数が、貴社が保有する連携元のデータのレコード数と一致しているかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上の組合員データ(2次データ)全体のレコード数は、データファイル一覧画面から確認することができます。

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    b→dash上のデータの全体のレコード数が、貴社が保有する連携元のデータのレコード数と「一致」していれば、データの構築が正しく行われています。

    ❷ 新規レコードが連携元のデータと一致しているか

    b→dash上の組合員データ(2次データ)の新規レコードが、貴社が保有する連携元のデータの新規レコードと内容が一致しているかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上の組合員データ(2次データ)の新規レコードは、加入日時を降順に並び替えることで確認できます

    下記では、組合員データの加入日時カラムをもとに降順に並び替え、最も新しい日時の3レコード分(組合員3名分のデータ)を抽出する手順についてご紹介します。

    組合員データ(2次データ)」をクリックします

    ランキング」をクリックします

    列を選択して順位付け」を選択し、「適用」をクリックします

    加入日時」カラムをクリックします

    下記の条件を指定して、「適用」をクリックします

    【順位の付け方】:「大きい順

    適用」をクリックします

    同率なし」を選択して、「適用」をクリックします

    「ランキング」で作成したカラムの名称を変更します

    今回はカラム名を「加入順(降順)」に変更します。

    絞込み」をクリックします

    加入順(降順)」をクリックします

    下記の条件を指定して、「適用」をクリックします

    【条件】:「以下」「3

    適用」をクリックします

    新規レコード(組合員3名分のデータ)を抽出することができました

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    b→dash上のデータファイルの新規レコード(抽出した3レコード)と、貴社が保有する連携元データの新規レコードの値が「一致」していれば、データの構築が正しく行われています。

    ❸ 退会ロジックに誤りはないか

    組合員データ(2次データ)の退会ロジックは、退会済みユーザーの組合員IDを用いてb→dash上の組合員データから退会済みユーザーのデータを抽出することで、退会ロジックに誤りがないかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上の組合員データ(2次データ)の退会ロジックは、データの加工を行い退会済みユーザーのIDを抽出をすることで「退会フラグ」カラムの値を確認することができます

    貴社システム/アプリケーションが会員登録退会済み組合員のレコードを自動で削除する仕様である場合は、レコード数が0件になっていることで確認ができます。

    組合員データ(2次データ)」をクリックします

    絞込み」をクリックします

    組合員ID」カラムをクリックします

    下記の条件を選択し、「適用」をクリックします

    【条件】:「次を含む」(または「完全一致」)、「1008 (退会済みユーザーの組合員ID)」

    適用」をクリックします

    退会済みユーザーの組合員IDで絞り込むことが出来ました

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    退会済みの組合員IDで絞り込みを行ったレコードの「退会フラグ」カラムの値が「1」/「TRUE」になっていることが確認できれば、データの構築が正しく行われています。

     貴社システム/アプリケーションが会員登録退会済み組合員のレコードを自動で削除する仕様である場合は、レコード数が0件になっていることが確認できれば問題ありません

    以上、3項目の確認で組合員データの検証は完了です。
    構築したデータに誤りがある場合は貴社カスタマーサクセス担当にご連絡ください。

    ② EC会員データの検証方法

    EC会員データでは、大きく以下3項目について問題がないかをご確認ください。
    ❶ 全体のレコード数が連携元のデータと一致しているか
    ❷ 新規レコードが連携元のデータと一致しているか
    ➌ 退会ロジックに誤りはないか

    ❶ 全体のレコード数が連携元のデータと一致しているか

    b→dash上のEC会員データ(2次データ)全体のレコード数が、貴社が保有する連携元のデータのレコード数と一致しているかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上のEC会員データ(2次データ)全体のレコード数は、データファイル一覧画面から確認することができます。

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    b→dash上のデータの全体のレコード数が、貴社が保有する連携元のデータのレコード数と「一致」していれば、データの構築が正しく行われています。

    ❷ 新規レコードが連携元のデータと一致しているか

    b→dash上のEC会員データ(2次データ)の新規レコードが、貴社が保有する連携元のデータの新規レコードと内容が一致しているかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上のEC会員データ(2次データ)の新規レコードは、データの加工/統合を行い、会員登録日時を降順に並び替えることで確認できます

    下記では、EC会員データの会員登録日時カラムをもとに降順に並び替え、最も新しい日時の3レコード分(EC会員3名分のデータ)を抽出する手順についてご紹介します。

    EC会員データ(2次データ)」をクリックします

    ランキング」をクリックします

    列を選択して順位付け」を選択し、「適用」をクリックします

    会員登録日時」カラムをクリックします

    下記の条件を指定して、「適用」をクリックします

    【順位の付け方】:「大きい順

    適用」をクリックします

    同率なし」を選択して、「適用」をクリックします

    「ランキング」で作成したカラムの名称を変更します

    今回はカラム名を「会員登録順(降順)」に変更します。

    絞込み」をクリックします

    会員登録順(降順)」をクリックします

    下記の条件を指定して、「適用」をクリックします

    【条件】:「以下」「3

    適用」をクリックします

    新規レコード(EC会員3名分のデータ)を抽出することができました

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    b→dash上のデータファイルの新規レコード(抽出した3レコード)と、貴社が保有する連携元データの新規レコードの値が「一致」していれば、データの構築が正しく行われています。

    ❸ 退会ロジックに誤りはないか

    EC会員データ(2次データ)の退会ロジックは、退会済みユーザーのEC会員IDを用いてb→dash上のEC会員データから退会済みユーザーのデータを抽出することで、退会ロジックに誤りがないかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上のEC会員データ(2次データ)の退会ロジックは、データの加工を行い退会済みユーザーのIDを抽出をすることで「退会フラグ」カラムの値を確認することができます

    貴社システム/アプリケーションが会員登録退会済みEC会員のレコードを自動で削除する仕様である場合は、レコード数が0件になっていることで確認ができます。

    EC会員データ(2次データ)」をクリックします

    絞込み」をクリックします

    EC会員ID」カラムをクリックします

    下記の条件を選択し、「適用」をクリックします

    【条件】:「次を含む」(または「完全一致」)、「A10102(退会済みユーザーのEC会員ID)」

    適用」をクリックします

    退会済みユーザーのEC会員IDで絞り込むことが出来ました

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    退会済みのEC会員IDで絞り込みを行ったレコードの「退会フラグ」カラムの値が「1」/「TRUE」になっていることが確認できれば、データの構築が正しく行われています。

     貴社システム/アプリケーションが会員登録退会済みEC会員のレコードを自動で削除する仕様である場合は、レコード数が0件になっていることが確認できれば問題ありません

    以上、3項目の確認でEC会員データの検証は完了です。
    構築したデータに誤りがある場合は貴社カスタマーサクセス担当にご連絡ください。

    ③ 資料請求データの検証方法

    資料請求データ(2次データ)では、大きく以下2項目について問題がないかをご確認ください。
    ❶ 全体のレコード数が連携元のデータと一致しているか
    ❷ 新規レコードが連携元のデータと一致しているか

    ❶ 全体のレコード数が連携元のデータと一致しているか

    b→dash上の資料請求データ(2次データ)全体のレコード数が、貴社が保有する連携元のデータのレコード数と一致しているかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上の資料請求データ(2次データ)全体のレコード数は、データファイル一覧画面から確認することができます。

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    b→dash上のデータの全体のレコード数が、貴社が保有する連携元のデータのレコード数と「一致」していれば、データの構築が正しく行われています。

    ❷ 新規レコードが連携元のデータと一致しているか

    b→dash上の資料請求データ(2次データ)新規レコードが、貴社が保有する連携元のデータの新規レコードと内容が一致しているかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上の資料請求データ(2次データ)の新規レコードは、データの加工を行い、資料請求日時を降順に並び替えることで確認できます

    下記では、資料請求データの資料請求日時カラムをもとに降順に並び替え、最も新しい日時の3レコード分(顧客3名分のデータ)を抽出する手順について紹介します。

    資料請求データ(2次データ)」をクリックします

    ランキング」をクリックします

    列を選択して順位付け」を選択し、「適用」をクリックします

    資料請求日時」カラムをクリックします

    下記の条件を指定して、「適用」をクリックします

    【順位の付け方】:「大きい順

    適用」をクリックします

    同率なし」を選択して、「適用」をクリックします

    「ランキング」で作成したカラムの名称を変更します

    今回はカラム名を「資料請求順(降順)」に変更します。

    絞込み」をクリックします

    資料請求順(降順)」をクリックします

    下記の条件を指定して、「適用」をクリックします

    【条件】:「以下」「3

    適用」をクリックします

    新規レコード(顧客3名分のデータ)を抽出することができました

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    b→dash上のデータファイルの新規レコード(抽出した3レコード)と、貴社が保有する連携元データの新規レコードの値が「一致」していれば、データの構築が正しく行われています。

    以上、2項目の確認で資料請求データの検証は完了です。
    構築したデータに誤りがある場合は貴社カスタマーサクセス担当にご連絡ください。

    ④ 注文データの検証方法

    注文データは以下の3項目について貴社が保有する連携元のデータと比較してご確認ください。
    ❶ 全体のレコード数が連携元のデータと一致しているか
    ❷ 新規レコードが連携元のデータと一致しているか
    ❸ 売り上げ金額のロジックは誤っていないか

    ❶ 全体のレコード数が連携元のデータと一致しているか

    b→dash上の注文データ(2次データ)全体のレコード数が、貴社が保有する連携元のデータのレコード数と一致しているかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上の注文データ(2次データ)全体のレコード数は、データファイル一覧画面から確認することができます。

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    b→dash上のデータの全体のレコード数が、貴社が保有する連携元のデータのレコード数と「一致」していれば、データの構築が正しく行われています。

    ❷ 新規レコードが連携元のデータと一致しているか

    b→dash上の注文データ(2次データ)の新規レコードが、貴社が保有する連携元のデータの新規レコードと内容が一致しているかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上の注文データ(2次データ)の新規レコードは、データの加工を行い、注文日時を降順に並び替えることで確認できます

    下記では、注文データの注文日時カラムをもとに降順に並び替え、最も新しい日時の3レコード分(注文3回分のデータ)を抽出する手順について紹介します。

    注文データ(2次データ)」をクリックします

    ランキング」をクリックします

    列を選択して順位付け」を選択し、「適用」をクリックします

    注文日時」カラムをクリックします

    下記の条件を指定して、「適用」をクリックします

    【順位の付け方】:「大きい順

    適用」をクリックします

    同率なし」を選択して、「適用」をクリックします

    「ランキング」で作成したカラムの名称を変更します

    今回はカラム名を「注文順(降順)」に変更します。

    絞込み」をクリックします

    注文順(降順)」をクリックします

    下記の条件を指定して、「適用」をクリックします

    【条件】:「以下」「3

    適用」をクリックします

    新規レコード(注文3回分のデータ)を抽出することができました

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    b→dash上のデータファイルの新規レコード(抽出した3レコード)と、貴社が保有する連携元データの新規レコードの値が「一致」していれば、データの構築が正しく行われています。

    ❸ 売上金額のロジックは誤っていないか

    b→dash上の注文データ(2次データ)の売上金額の合計と、貴社が保有する連携元のデータの売上金額の合計を比較して、売上金額ロジックに誤りがないかを確認します

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上の注文データ(2次データ)の売上金額ロジックの確認は、データの加工を行い、確認したい任意の項目(カラム)で売上金額を合計をすることで確認できます

    下記では、注文データの「販売チャネル」カラムをもとに売り上げ金額を集約(集計方法:合計)する手順について紹介します。

    注文データ(2次データ)」をクリックします

    絞込み」をクリックします

    注文日時」カラムをクリックします

    下記の条件を選択し、「適用」をクリックします

    【条件】:「次の期間にある
    【期間】:「相対期間
    【開始日】:「30
    【終了日】:「0
    ※「開始日/終了日を含めない」にチェックを入れない

    適用」をクリックします

    絞込み」をクリックします

    下記の条件を選択し、「適用」をクリックします

    【条件】:「true

    適用」をクリックします

    集約」をクリックします

    集約のキーとなるカラムを選択し、「適用」をクリックします

    今回の例では販売チャネルをもとに集約を行いたいため、「販売チャネル」カラムを選択します。

    残したいカラムに「売上金額」カラムを選択し、下記の条件を指定して、「適用」をクリックします

    【集計方法】:「合計

    適用」をクリックします

    販売チャネルで売上金額(合計)を集約することができました

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    販売チャネルで集約したレコードの「売上金額(合計)」カラムの値が貴社が保有する連携元データの売上金額の合計と同じであることが確認できれば、データの構築が正しく行われています。

    以上、3項目の確認で注文データの検証は完了です。
    構築したデータに誤りがある場合は貴社カスタマーサクセス担当にご連絡ください。

    ⑤ 宅配データの検証方法

    宅配データ(2次データ)では、大きく以下2項目について問題がないかをご確認ください。
    ❶ 全体のレコード数が連携元のデータと一致しているか
    ❷ 新規レコードが連携元のデータと一致しているか

    ❶ 全体のレコード数が連携元のデータと一致しているか

    b→dash上の宅配データ(2次データ)全体のレコード数が、貴社が保有する連携元のデータのレコード数と一致しているかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上の宅配データ(2次データ)全体のレコード数は、データファイル一覧画面から確認することができます。

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    b→dash上のデータの全体のレコード数が、貴社が保有する連携元のデータのレコード数と「一致」していれば、データの構築が正しく行われています。

    ❷ 新規レコードが連携元のデータと一致しているか

    b→dash上の宅配データ(2次データ)の新規レコードが、貴社が保有する連携元のデータの新規レコードと内容が一致しているかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上の宅配データ(2次データ)の新規レコードは、データの加工を行い、宅配日時を降順に並び替えることで確認できます

    下記では、宅配データの宅配日時カラムをもとに降順に並び替え、最も新しい日時の3レコード分(宅配3件分のデータ)を抽出する手順について紹介します。

    宅配データ(2次データ)」をクリックします

    ランキング」をクリックします

    列を選択して順位付け」を選択し、「適用」をクリックします

    宅配日時」カラムをクリックします

    下記の条件を指定して、「適用」をクリックします

    【順位の付け方】:「大きい順

    適用」をクリックします

    同率なし」を選択して、「適用」をクリックします

    「ランキング」で作成したカラムの名称を変更します

    今回はカラム名を「宅配順(降順)」に変更します。

    絞込み」をクリックします

    宅配順(降順)」をクリックします

    下記の条件を指定して、「適用」をクリックします

    【条件】:「以下」「3

    適用」をクリックします

    新規レコード(宅配3件分のデータ)を抽出することができました

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    b→dash上のデータファイルの新規レコード(抽出した3レコード)と、貴社が保有する連携元データの新規レコードの値が「一致」していれば、データの構築が正しく行われています。

    以上、2項目の確認で宅配データの検証は完了です。
    構築したデータに誤りがある場合は貴社カスタマーサクセス担当にご連絡ください。

    ⑥ 商品データの検証方法

    商品データ(2次データ)は以下の2項目について貴社が保有する連携元のデータと比較してご確認ください。
    ❶ 全体のレコード数が連携元のデータと一致しているか
    ❷ 新規レコードが連携元のデータと一致しているか

    会員ランクデータ」などの商品情報を含む2次データの検証についても、下記の「商品データの検証方法」をご参照ください。

    ❶ 全体のレコード数が連携元のデータと一致しているか

    b→dash上の商品データ(2次データ)全体のレコード数が、貴社が保有する連携元のデータのレコード数と一致しているかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上の商品データ(2次データ)全体のレコード数は、データファイル一覧画面から確認することができます。

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    b→dash上のデータの全体のレコード数が、貴社が保有する連携元のデータのレコード数と「一致」していれば、データの構築が正しく行われています。

    ❷ 新規レコードが連携元のデータと一致しているか

    b→dash上の商品データ(2次データ)の新規レコードが、貴社が保有する連携元のデータの新規レコードと内容が一致しているかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上の商品データ(2次データ)の新規レコードは、データの加工を行い、販売開始日時を降順に並び替えることで確認できます

    下記では、商品データの販売開始日時カラムをもとに降順に並び替え、最も新しい日時の3レコード分(3商品分のデータ)を抽出する手順について紹介します。

    商品データ(2次データ)」をクリックします

    ランキング」をクリックします

    列を選択して順位付け」を選択し、「適用」をクリックします

    販売開始日時」カラムをクリックします

    下記の条件を指定して、「適用」をクリックします

    【順位の付け方】:「大きい順

    適用」をクリックします

    同率なし」を選択して、「適用」をクリックします

    「ランキング」で作成したカラムの名称を変更します

    今回はカラム名を「販売開始順(降順)」に変更します。

    絞込み」をクリックします

    販売開始順(降順)」をクリックします

    下記の条件を指定して、「適用」をクリックします

    【条件】:「以下」「3

    適用」をクリックします

    新規レコード(3商品分のデータ)を抽出することができました

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    b→dash上のデータファイルの新規レコード(抽出した3レコード)と、貴社が保有する連携元データの新規レコードの値が「一致」していれば、データの構築が正しく行われています。

    以上、2項目の確認で商品データの検証は完了です。
    構築したデータに誤りがある場合は貴社カスタマーサクセス担当にご連絡ください。

    ⑦ バンドルデータの検証方法

    バンドルデータ(2次データ)では、大きく以下2項目について問題がないかをご確認ください。
    ❶ 全体のレコード数が連携元のデータと一致しているか
    ❷ 新規レコードが連携元のデータと一致しているか

    ❶ 全体のレコード数が連携元のデータと一致しているか

    b→dash上のバンドルデータ(2次データ)全体のレコード数が、貴社が保有する連携元のデータのレコード数と一致しているかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上のバンドルデータ(2次データ)全体のレコード数は、データファイル一覧画面から確認することができます。

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    b→dash上のデータの全体のレコード数が、貴社が保有する連携元のデータのレコード数と「一致」していれば、データの構築が正しく行われています。

    ❷ 新規レコードが連携元のデータと一致しているか

    b→dash上のバンドルデータ(2次データ)の新規レコードが、貴社が保有する連携元のデータの新規レコードと内容が一致しているかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上のバンドルデータ(2次データ)の新規レコードは、データの加工を行い、販売開始日時を降順に並び替えることで確認できます

    下記では、バンドルデータの販売開始日時カラムをもとに降順に並び替え、最も新しい日時の3レコード分(バンドル3セット分のデータ)を抽出する手順について紹介します。

    バンドルデータ(2次データ)」をクリックします

    ランキング」をクリックします

    列を選択して順位付け」を選択し、「適用」をクリックします

    販売開始日時」カラムをクリックします

    下記の条件を指定して、「適用」をクリックします

    【順位の付け方】:「大きい順

    適用」をクリックします

    同率なし」を選択して、「適用」をクリックします

    「ランキング」で作成したカラムの名称を変更します

    今回はカラム名を「販売開始順(降順)」に変更します。

    絞込み」をクリックします

    販売開始順(降順)」をクリックします

    下記の条件を指定して、「適用」をクリックします

    【条件】:「以下」「3

    適用」をクリックします

    新規レコード(バンドル3セット分のデータ)を抽出することができました

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    b→dash上のデータファイルの新規レコード(抽出した3レコード)と、貴社が保有する連携元データの新規レコードの値が「一致」していれば、データの構築が正しく行われています。

    以上、2項目の確認でバンドルデータの検証は完了です。
    構築したデータに誤りがある場合は貴社カスタマーサクセス担当にご連絡ください。

    ⑧ カタログデータの検証方法

    カタログデータ(2次データ)は以下の2項目について貴社が保有する連携元のデータと比較してご確認ください。
    ❶ 全体のレコード数が連携元のデータと一致しているか
    ❷ 新規レコードが連携元のデータと一致しているか

    ❶ 全体のレコード数が連携元のデータと一致しているか

    b→dash上のカタログデータ(2次データ)全体のレコード数が、貴社が保有する連携元のデータのレコード数と一致しているかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上のカタログデータ(2次データ)全体のレコード数は、データファイル一覧画面から確認することができます。

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    b→dash上のデータの全体のレコード数が、貴社が保有する連携元のデータのレコード数と「一致」していれば、データの構築が正しく行われています。

    ❷ 新規レコードが連携元のデータと一致しているか

    b→dash上のカタログデータ(2次データ)の新規レコードが、貴社が保有する連携元のデータの新規レコードと内容が一致しているかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上のカタログデータ(2次データ)の新規レコードは、データの加工を行い、配布日を降順に並び替えることで確認できます

    下記では、カタログデータの配布日カラムをもとに降順に並び替え、最も新しい日時の3レコード分(カタログ3冊分のデータ)を抽出する手順について紹介します。

    カタログデータ(2次データ)」をクリックします

    ランキング」をクリックします

    列を選択して順位付け」を選択し、「適用」をクリックします

    配布日」カラムをクリックします

    下記の条件を指定して、「適用」をクリックします

    【順位の付け方】:「大きい順

    適用」をクリックします

    同率なし」を選択して、「適用」をクリックします

    「ランキング」で作成したカラムの名称を変更します

    今回はカラム名を「配布順(降順)」に変更します。

    絞込み」をクリックします

    配布順(降順)」をクリックします

    下記の条件を指定して、「適用」をクリックします

    【条件】:「以下」「3

    適用」をクリックします

    新規レコード(カタログ3冊分のデータ)を抽出することができました

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    b→dash上のデータファイルの新規レコード(抽出した3レコード)と、貴社が保有する連携元データの新規レコードの値が「一致」していれば、データの構築が正しく行われています。

    以上、2項目の確認でカタログデータの検証は完了です。
    構築したデータに誤りがある場合は貴社カスタマーサクセス担当にご連絡ください。

    ⑨ 在庫データの検証方法

    在庫データ(2次データ)は以下の3項目について貴社が保有する連携元のデータと比較してご確認ください。
    ❶ 全体のレコード数が連携元のデータと一致しているか
    ❷ 新規レコードが連携元のデータと一致しているか
    ❸ 在庫データは一致しているか

    ❶ 全体のレコード数が連携元のデータと一致しているか

    b→dash上の在庫データ(2次データ)全体のレコード数が、貴社が保有する連携元のデータのレコード数と一致しているかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上の在庫データ(2次データ)全体のレコード数は、データファイル一覧画面から確認することができます。

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    b→dash上のデータの全体のレコード数が、貴社が保有する連携元のデータのレコード数と「一致」していれば、データの構築が正しく行われています。

    ❷ 新規レコードが連携元のデータと一致しているか

    b→dash上の在庫データ(2次データ)の新規レコードが、貴社が保有する連携元のデータの新規レコードと内容が一致しているかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上の在庫データ(2次データ)の新規レコードは、データの加工/統合を行い、販売開始日時を降順に並び替えることで確認できます

    下記では、在庫データに販売開始日時カラムが存在する「受注データ」を統合し、販売開始日時カラムをもとに降順に並び替え、最も新しい日時の3レコード分(在庫3つ分)を抽出する手順についてご紹介します。

    統合する」をクリックします

    カスタマイズ」を選択し、「適用」をクリックします

    データファイル」アイコンをクリックします

    受注データ」を選択し、「適用」をクリックします

    データファイル」アイコンをクリックします

    商品データ(2次データ)」を選択し、「適用」をクリックします

    統合」アイコンをクリックします

    【横】方向に統合」を選択し、「適用」をクリックします

    商品ID」カラムを選択し、「次へ」をクリックします

    全てのデータのみ統合する」を選択し、「適用」をクリックします

    ファイル名として「在庫データ(検証)」を入力し、「保存」をクリックします

    保存」をクリックします

    OFF」をクリックし、「ON」にします

    データ確認」をクリックし、データファイル一覧に戻ります

    在庫データ(検証)」をクリックします

    ランキング」をクリックします

    列を選択して順位付け」を選択し、「適用」をクリックします

    販売開始日時」カラムをクリックします

    下記の条件を指定して、「適用」をクリックします

    【順位の付け方】:「大きい順

    適用」をクリックします

    同率なし」を選択して、「適用」をクリックします

    「ランキング」で作成したカラムの名称を変更します

    今回はカラム名を「販売開始順(降順)」に変更します。

    絞込み」をクリックします

    販売開始順(降順)」を選択し、下記の条件を指定して、「適用」をクリックします

    【条件】:「以下」「3

    適用」をクリックします

    新規レコード(3つの在庫データ)を抽出することができました

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    b→dash上のデータファイルの新規レコード(抽出した3レコード)と、貴社が保有する連携元データの新規レコードの値が「一致」していれば、データの構築が正しく行われています。

    ❸ 在庫数は一致しているか

    b→dash上の在庫データ(2次データ)の在庫数の合計と、貴社が保有する連携元のデータの在庫数の合計を比較して、在庫数に誤りがないかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上の在庫データ(2次データ)の在庫数の確認は、データの加工統合を行い、集計用に追加したカラムで在庫数を合計することで確認できます

    下記では、在庫データに追加した「集計用」カラムをもとに在庫数を集約(集計方法:合計)する手順について紹介します。

    在庫データ」をクリックします

    追加」をクリックします

    左に追加」カラムをクリックします

    整数型」を選択し、「適用」をクリックします

    下記の条件を選択し、「適用」をクリックします

    【条件セルに入力する値】:「1

    「追加」で作成したカラムの名称を変更します

    今回は「集計用」というカラム名に変更します。

    集約」をクリックします

    集約のキーとなるカラムを選択します

    今回の例では集計用をもとに集約を行いたいため、「集計用」カラムを選択します。

    残したいカラムに「在庫数」カラムを選択し、下記の条件を指定して、「適用」をクリックします

    【集計方法】:「合計

    適用」をクリックします

    集計用で在庫数(合計)を集約することができました

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    集計用で集約したレコードの「在庫数(合計)」カラムの値が貴社が保有する連携元データの在庫数の合計と同じであることが確認できれば、データの構築が正しく行われています。

    以上、3項目の確認で在庫データの検証は完了です。
    構築したデータに誤りがある場合は貴社カスタマーサクセス担当にご連絡ください。

    ⑩ 広告コストデータ(日次)の検証方法

    広告コストデータ(日次)は以下の2項目について貴社が保有する連携元のデータと比較してご確認ください。
    ❶ 全体のレコード数が連携元のデータと一致しているか
    ❷ 新規レコードが連携元のデータと一致しているか

    広告コストデータ(月次)」の2次データの検証についても、下記の「広告コストデータ(日次)の検証方法」をご参照ください。

    ❶ 全体のレコード数が連携元のデータと一致しているか

    b→dash上の広告コストデータ(日次)全体のレコード数が、貴社が保有する連携元のデータのレコード数と一致しているかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上の広告コストデータ(日次)全体のレコード数は、データファイル一覧画面から確認することができます。

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    b→dash上のデータの全体のレコード数が、貴社が保有する連携元のデータのレコード数と「一致」していれば、データの構築が正しく行われています。

    ❷ 新規レコードが連携元のデータと一致しているか

    b→dash上の広告コストデータ(日次)の新規レコードが、貴社が保有する連携元のデータの新規レコードと内容が一致しているかを確認します。

    b→dash上のデータの確認方法

    b→dash上の広告コストデータ(日次)の新規レコードは、データの加工を行い、3日前から当日までのデータを抽出することで確認できます

    下記では、広告コストデータの広告媒体カラムをもとに任意の広告媒体を絞込み、最も新しい日時のレコード(3日前から当日までのデータ)を抽出する手順について紹介します。

    広告コストデータ(日次)」をクリックします

    絞込み」をクリックします

    下記の条件を選択し、「適用」をクリックします

    【条件】:「次に完全一致」「Google

    適用」をクリックします

    絞込み」をクリックします

    下記の条件を選択し、「適用」をクリックします

    【条件】:「次の期間にある
    【期間】:「相対期間
    【開始日】:「3日
    【終了日】:「0
    ※「開始日/終了日を含めない」にチェックを入れない

    適用」をクリックします

    新規レコード(3日前から当日までのデータ)を抽出することができました

    b→dash上のデータと貴社のデータの確認観点

    b→dash上のデータファイルの新規レコード(抽出した3レコード)と、貴社が保有する連携元データの新規レコードの値が「一致」していれば、データの構築が正しく行われています。

    以上、2項目の確認で広告コストデータの検証は完了です。
    構築したデータに誤りがある場合は貴社カスタマーサクセス担当にご連絡ください。