本記事について
本記事では、b→dashのデータをShopifyに出力する方法について説明します。
設定方法
下記では、「出力先の設定方法」と「出力するデータファイルの設定方法」について説明します。
❶ 出力先を設定する
「データパレット」をクリックします

「データを連携する」をクリックします

「出力先」をクリックします

「新規作成」をクリックします

「Shopify(パブリックアプリ)」を選択し、「次へ」をクリックします

「次へ」をクリックします

「新規作成」をクリックします

「開く」をクリックします

名前を入力し、「保存」をクリックします

b→dashの連携システム一覧画面に遷移し、新規作成した連携が画面に表示されます

API連携でデータを連携する際のステータス

「接続完了」にならない場合はどうすればいい??
ステータスが「接続完了」にならない場合は、何らかの設定が誤っていると考えられます。以下によくある設定誤りを記載しますので、こちらに該当しないかご覧ください。
考えられる原因 |
改善策 |
1つのGoogleアカウントに対して、Google SpreadSheet (GSS)連携設定を2つ以上作ろうとしている |
1つのGoogleアカウントに対して、b→dash上で作成できるGSS連携設定は1つのみとなります。
1つのGoogleアカウントで2つ以上のGSS連携設定を作成した場合、ステータスが「接続待ち」から変化することはありません。
また、GSS連携設定を削除し新たに作成したい場合は、b→dash上で連携設定を削除するだけでなく、Googleアカウント側でアクセス権を一度削除し、再度GSS連携を行う必要があります。
【解消方法】
① 使用しているGoogleアカウントにログインした状態で、以下のリンクを開く
https://myaccount.google.com/permissions
② 対象のサードパーティアプリ「bdashで始まるアプリ名」のアクセス権を削除する
③ b→dash上で再度、Google SpreadSheet連携設定を行う |
初回連携がまだ実施されていない |
GSS連携設定のタイミングで、連携可能なシートが存在していた場合は連携システムの中にシートが連携されます。
下記の順番で設定した場合、GSS連携設定が作成されたタイミングでシートを参照しにいくため、連携システムの中にシートが表示されます。
① 連携シートを作成
② GSS連携設定を実施
下記の順番で設定した場合、GSS連携設定で設定した連携タイミングでファイルを取得しにいくため、連携システムにシートが連携されるのは設定した連携タイミング以降となります。
① GSS連携設定を実施
② 連携シートを作成 |
出力がまだ実施されていない |
GSS連携は、連携設定で設定した連携タイミングで行われます。
設定した連携タイミング以降にステータスが「接続完了」になっているかご確認ください。 |
b→dashに設定いただいたGoogleアカウントでは連携予定のスプレッドシートへのアクセス権限がない |
b→dashに連携可能なシートは下記となります。
連携予定のスプレッドシートがb→dashに連携いただいたGoogleアカウントに対して、下記の権限を保有しているかご確認をお願いいたします。
【連携対象となるスプレッドシート】
・オーナー権限がある
・編集権限がある
・コメント権限がある
・閲覧権限がある
・上記権限を持つ、ゴミ箱の中にあるシート |
連携いただいているスプレッドシートのシート数が上限値を超えている |
連携可能なシート数の上限は50を目安としていますが、Google側のAPIの仕様の影響でファイル数が多いとタイムアウトになり連携が失敗になる可能性があるので連携するシート数は少なくすることを推奨します。
【上限数のカウント方法】
スプレッドシート1ファイルの中に、複数のシート(タブ)が存在する場合は、シートの数だけカウントされます。1ファイルに5シートあるファイルの場合、5シートとカウントしますのでご注意ください。 |
❷ データファイルを設定する
「データパレット」をクリックします

「データを確認する」をクリックします

出力したい「データファイル」を選択します

「データ出力」をクリックします

「外部システム出力」をクリックします

作成した「連携先システム」を選択し、「適用」をクリックします

「出力するカラム」を選択し、「適用」をクリックします

「ファイルの出力タイミング」を設定し、「適用」をクリックします

任意の名前を入力し、「保存」をクリックします

出力設定したデータが表示されます
