セグメント一覧取得APIを開発したい

セグメント一覧取得APIとは

本APIの概要

セグメント一覧取得APIとは、貴社の基幹システム/アプリケーションとb→dashを繋ぐことでb→dash管理画面上の複数のセグメントデータの情報を一覧で取得することができるAPIです

貴社の基幹システム/アプリケーションに直接セグメントの情報を一覧で取得したい場合は、本API仕様書をご参照のもと貴社開発環境に実装してください。

セグメント一覧取得APIは、b→dash上のセグメント用データの更新が完了しているかどうかの確認などを目的に利用することを想定しています。

本APIで取得できるb→dash管理画面上のデータ

b→dash管理画面と同等の操作

セグメント一覧取得APIで一覧取得できるセグメントの情報は、以下のb→dash管理画面(「セグメント一覧画面」「セグメント詳細画面」)で確認できる「セグメント名」「ステータス」「最終更新日時」「セグメントで利用しているデータファイルのID」と、各セグメント詳細画面のURLから確認できる「セグメントファイルID」の5項目になります。

セグメント一覧画面(セグメント名/ステータス/最終更新日時)の例

セグメント詳細画面(セグメントで利用しているデータファイルのID)の例

セグメント詳細画面URL(セグメントファイルID)の例

セグメントIDとセグメントファイルIDの違いについて

各セグメント詳細画面URLから確認できる「セグメントファイルIDはセグメントファイル1つ1つを識別するためのファイル固有のIDです

一方で、セグメント一覧画面に記載されている「セグメントID」はセグメントを作成する際に設定する各フィールドを識別するためのIDです。

セグメント一覧取得APIで取得できるデータは前者の「セグメントファイルID」となりますのでご注意ください。

本API利用にあたっての前提事項

事前準備

セグメント用データの作成

セグメント一覧取得APIを利用する事前準備として、b→dash管理画面上でセグメント用データを作成する必要があります

セグメントアプリ上でセグメント用データの作成がまだ完了していない場合は「セグメントを作成したい」をご参照の上、設定を完了させてください。

共通仕様

APIでは、b→dash APIの共通仕様も参照する必要があります。共通仕様の詳細については「b→dash APIの共通仕様を知りたい」をご参照ください。

事前準備と共通仕様の確認ができましたら、セグメント一覧取得APIの利用方法について説明していきます!

セグメント一覧取得APIの仕様

処理フロー図

セグメント一覧取得APIの処理フロー図は以下になります。

セグメント一覧取得リクエスト

セグメント一覧取得APIのURIと、下記のリクエストヘッダパラメータを用いて、貴社Webアプリから「GET」リクエスト形式でセグメント一覧取得のリクエストをします

〇セグメント一覧取得APIのURI

URI https://api.smart-bdash.com/api/v1/datafiles

〇リクエスト形式

HTTPメソッド GET

〇リクエストヘッダパラメータ

プロパティ
/サイズ
必須 説明
Authorization string
/2055字
Bearer {アクセストークン} 「認証方式を選択したい」で取得したアクセストークン

リクエストコードサンプル

GET https://api.smart-bdash.com/api/v1/segments

セグメント一覧取得レスポンス

リクエストに成功すると、下記のレスポンス形式でセグメント一覧APIのレスポンスが返されます

〇レスポンスボディパラメータ

パラメータ名 Key データ型 説明
階層1:result object -
階層2:code integer($int32) ステータスコード
階層2:segments object[] セグメントの一覧
階層3:id string セグメントのID
階層3:name string セグメントの名称
階層3:status integer($int32) セグメントのステータス
0:編集中
1:処理前
2:処理中
3:処理完了
4:処理失敗
5:処理停止
6:アーカイブ
階層3:datafile_ids integer($int32)[] セグメントで利用しているデータファイルのID
※複合セグメントの場合は、複数
階層3:lastmodified string セグメントの最終更新日時
※yyyy/MM/dd hh24:mi:ss形式

【レスポンスボディサンプル】

{
  "result": {
    "code": 200,
    "segments": [
      {
        "id": "10001",
        "name": "セグメントA",
        "status": 1,
        "datafile_ids": [1],
        "lastmodified": "2022/06/30 07:00:00"
      },
      {
        "id": "10002",
        "name": "セグメントB",
        "status": 2,
        "datafile_ids": [1,2,3],
        "lastmodified": "2021/12/31 23:59:59"
      }
    ]
  }
}