本記事について
本記事では、b→dashで作成したデータファイルを編集/削除するための方法や注意点についてご紹介いたします。
データファイルを編集する
「データパレット」をクリックします
「編集したいデータファイル」をクリックします
データファイルの詳細画面が表示されます
詳細画面で編集/確認ができる項目
データファイルの詳細画面で行うことができる項目は以下をご参照ください。
項目 | 内容 | |
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データファイル名の編集 | データファイル名の横の「鉛筆アイコン」をクリックすることで、データファイル名の編集を行うことができます。 |
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カラム名の編集 |
カラム名の横の「鉛筆アイコン」をクリックし、「カラム名の編集」を行ってください。 ※「カラム名の編集」によって変更された内容は自動で保存されるため、「保存」や「適用」ボタンが表示されません |
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手動実行 | データの加工処理を更新頻度の設定に関係なく、手動で実行することができます。 |
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更新トリガー | データの取込を行わず、加工や統合などの処理で作成されたデータに対して、更新頻度の設定を行うことができます。 |
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メモ | テキストを記入することができます。 |
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利用状況の確認 |
「利用状況」をクリックすることで、そのデータファイルを使用しているアプリ名や設定、ステータスを確認することができます。
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データ出力 | ローカル環境と外部システムに出力を行うことができます。 |
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取込設定の確認/編集 |
「取込設定」をクリックすることで、データファイル取り込み時の設定の確認と編集を行うことができます。
取込設定の方法や詳細については、こちらをご参照ください。 |
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削除 | データファイルの削除を行うことができます。 |
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処理実行履歴 | データの取り込みや更新の履歴を確認することができます。 |
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クレンジング履歴 |
クレンジングの履歴の確認/削除を行うことができます。
詳細はこちらをご参照ください。 |
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列幅の変更 | カラムの列幅を変更することができます。 |
‐ | データの加工 |
19種類のデータ加工を行うことができます。
詳細はこちらをご参照ください。 |
‐ | セルのコピー | 任意のセルをクリックすることで、画面上部に表示され、セルの値のコピーを行うことができます。 |
データファイル詳細画面が表示されない原因
ブラウザで443ポート(HTTPS通信)におけるwebソケット通信がブロックされている場合、データファイル詳細画面が表示されません。以下の2つの原因のいずれかが該当する可能性がありますので、ご確認ください。
❶ブラウザの設定に起因する場合、ブラウザにおいてwebソケット通信を許容する設定変更が必要になります。
❷プロキシの設定に起因する場合、プロキシサーバーの443ポート(HTTPS通信)におけるwebソケット通信がブロックされないように、プロキシサーバーのネットワーク設定を変更する必要があります。
任意の編集を行い、「保存」をクリックします
「更新設定」の有無について「更新設定をする」「更新設定をしない」の2つから選択し、「適用」をクリックします
更新設定の有無について
- 「更新設定をする」を選択した場合は、参照しているデータファイルの更新、または設定時間のタイミングでクレンジング処理が自動で実行されます
- 「更新設定をしない」を選択した場合は、クレンジング処理が自動で実行されません
データファイルの保存方法について「新規データファイルとして保存」「データファイルを上書きして保存」の2つから選択し、「適用」をクリックします
設定したファイルに任意の名前を入力し、「保存」をクリックします
以上の手順で、データファイルの編集は完了です!
データファイルを削除する
データファイルの削除方法
「データパレット」をクリックします
「削除したいデータファイル」をクリックします
「削除アイコン」をクリックします
「削除」をクリックします
以上の手順で、データファイルの削除は完了です!
削除したデータファイルは、データ連携エリアに再表示される場合があります
データファイル一覧画面/詳細画面において特定のデータファイルを削除すると、データ連携エリアの「ファイル一覧画面」に再表示される場合があります。「ファイル一覧画面」に再表示される条件について下記にまとめましたので、ご参照ください。
# | 連携方法 | 再表示の条件 |
1 |
基幹システム
(SFTP連携やS3連携など) |
次回の連携時に、連携したデータが既存データファイルの取込条件に合致しなかった場合、連携システム内の「ファイル一覧画面」に表示されます。
※連携したデータが、既存データファイルの取込条件に合致する場合は、既存データファイルに取り込まれます |
2 |
アプリケーション
(Salesforce Sales CloudとのAPI連携など) |
次回の連携時に、連携システム内の「ファイル一覧画面」に表示されます。 |
【参考:ファイルの再表示箇所】
削除できないデータファイル
b→dashでは、メールやLINEなど施策やセグメントに設定しているデータファイルは削除することができません。以下、データファイルを複数のアプリやセグメントに設定している例を基にご紹介します。
【データファイルが削除できない場合の設定イメージ】
「削除アイコン」をクリックします
「削除」をクリックします
モーダルが表示され、削除することができません
データファイルを削除したい場合、そのデータファイルを利用している各アプリの配信設定とセグメントを削除してください!