任意の保持期間を設定したwebアクセスログデータを作成したい

本記事について

任意の保持期間を設定したwebアクセスログデータを作成するためには、「共通設定」アプリの『期間別webアクセスログデータの作成』機能を利用することで実現することができます。
本記事では、この機能の操作方法について紹介しています。

任意の保持期間のデータを作成する

『期間別webアクセスログデータの作成』では、任意の保持期間を設定したwebアクセスログデータを新規に作成したり、設定内容の編集や更新タイミングの設定をすることができます。

作成することができるデータファイルの上限は10個です。
『webアクセスログデータ(全期間)』の保持期間が設定されていない場合、任意の保持期間でデータを新規に作成することができません
『webアクセスログデータ(全期間)』の保持期間が設定されていない場合、任意の保持期間でデータを新規に作成することができません
「新規作成」ボタンがグレーアウトされ、『webアクセスログデータ(全期間)』の保持期間が設定されていない旨の文言が表示されます。
任意の保持期間でデータを新規に作成したい場合は、『webアクセスログデータ(全期間)』の保持期間を設定してください。

保持期間の設定方法については、「データの保持期間を設定したい」をご参照ください。

[参考:『webアクセスログデータ(全期間)』の保持期間が設定されていない旨の文言]

データを新規に作成する

以下では、任意の保持期間が設定されたwebアクセスログデータを新規に作成する手順について紹介します。

共通設定」をクリックします

その他」をクリックします

期間別webアクセスログデータの作成」をクリックします

新規作成」をクリックします

次へ」をクリックします

「次へ」をクリックし、データを作成すると『データ量』『パケット量』が増えますので、ご注意ください。
任意の保持期間」を入力します

次へ」をクリックします

残すカラム」にチェックを入れます

すべてのカラムを残す場合は、「カラム名」の左にあるボックスにチェックを入れてください。
次へ」をクリックします

任意の名前」を入力し、「保存」をクリックします

「webコンバージョンデータを作成する」にチェックを入れた場合

「webコンバージョンデータを作成する」にチェックを入れた場合、同じ保持期間の『webコンバージョンデータ』も作成されます
また、データファイルに「任意の名前」を入力し「保存」をクリックした後に、下記画像のようなモーダルが表示されます。

[参考:同じ保持期間の『webコンバージョンデータ』が同時に作成される旨のモーダル]

データが作成されたことを確認します

作成したデータファイルのレコードをクリックすると、新しいタブでデータファイル詳細画面が開かれます。
「データファイル一覧画面」にも表示されます

データの更新タイミングを設定する

以下では、任意の保持期間が設定されたwebアクセスログデータの更新タイミングを設定する手順について紹介します。

『webアクセスログデータ(任意期間)』に設定することができる「更新タイミング」について

『webアクセスログデータ(任意期間)』に設定することができる「更新タイミング」は、『webアクセスログデータ(1日分)』に設定されている「更新タイミング」のみです
設定したい「更新タイミング」が表示されていない場合は、『webアクセスログデータ(1日分)』で「更新タイミング」を設定してください。

「更新タイミング」の設定方法については、「b→dashデータの詳細を知りたい」の『b→dashデータの更新頻度の設定方法』をご参照ください。

[参考:『webアクセスログデータ(1日分)』に「更新タイミング」が設定されていない場合]

更新タイミングを設定したいデータファイルをクリックします

”新しいタブ”でデータファイル詳細画面に遷移します

更新タイミング設定」をクリックします

設定したい更新タイミング」にチェックを入れます

適用」をクリックします

任意の保持期間のデータを編集/削除する

設定内容を編集する

以下では、任意の保持期間が設定されたwebアクセスログデータの設定内容を変更する手順について紹介します。
変更することができる設定項目は、以下の3点です。

・任意の保持期間
・残すカラム
・データファイル名

今回は、「残すカラム」の設定内容を変更する場合を例に、手順を紹介します。

設定内容を編集したいデータファイルに「チェック」を入れます

編集」アイコンをクリックします

次へ」をクリックします

保持期間を変更したい場合は、日数を編集してください。
残す必要のないカラム」のチェックを外します

残すカラムを変更しない場合は、そのまま「次へ」をクリックしてください!
次へ」をクリックします

名前を変更する場合は修正し、「保存」をクリックします

名前を変更しない場合は、そのまま「保存」をクリックしてください!
カラム数が変わっていることを確認します

データを削除する

以下では、任意の保持期間が設定されたwebアクセスログデータを削除する手順について紹介します。
データファイルの削除は、「データパレット」アプリで行います。

データパレット」をクリックします

データを確認する」をクリックします

削除したいデータファイル」を選択します

削除」をクリックします

機能を利用する上での注意事項

❶『webアクセスログデータ(全期間)』『webアクセスログデータ(1日分)』は削除できない

『webアクセスログデータ(全期間)』『webアクセスログデータ(1日分)』のデータファイルは、「b→dashデータ」のため、削除することができません
『webアクセスログデータ(全期間)』『webアクセスログデータ(1日分)』を削除しようとすると、下記画像のようなエラーモーダルが表示されます。

[参考:データファイルを削除することができない旨のエラーモーダル]

❷『webアクセスログデータ(任意期間)』を削除すると、同時に作成した『webコンバージョンデータ(任意期間)』も削除される

『webアクセスログデータ(任意期間)』を削除すると、「webコンバージョンデータを作成する」にチェックを入れて作成された同じ保持期間の『webコンバージョンデータ』も削除されます
『webアクセスログデータ(任意期間)』を削除しようとすると、下記画像のようなモーダルが表示されます。

[参考:「webコンバージョンデータ」の削除される旨もモーダル]