コンテンツボックスを使用したい

コンテンツボックスとは

b→dashのコンテンツ作成機能を持つアプリ(メール/LINE/SMS/Push通知/web接客/CMS)において利用する「テキスト」や「画像」などのコンテンツ素材を横断して管理するためのアプリです。

コンテンツボックスで管理されている「テキスト」「画像」ファイルなどの従量費用はデータ保持量として計上されます。
従量費用の詳細については「従量費用の定義を知りたい」をご参照ください。

コンテンツ一覧を開く

コンテンツボックス」をクリックします

コンテンツ一覧」が表示されます

上のタブを選択することで、コンテンツを「画像」や「テキスト」などの種類別に表示することもできます!

コンテンツを作成する

コンテンツボックスでは、「画像」「テキスト」「動画/音声」「短縮URL」の4種類のコンテンツを作成することができます。

以下ではコンテンツの具体的な作成方法について、「❶ コンテンツデータファイルをアップロードする」「❷ テキストデータを追加する」「❸ 短縮URLを追加する」「❹ 画像URLを追加する」の4つの機能に分けて説明します。

❶ コンテンツデータファイルをアップロードする

「コンテンツデータファイルをアップロードする」では、「画像」「テキスト」「動画」「音声」の4種類のデータファイルをコンテンツ素材としてアップロードすることができます。それぞれのデータファイルにおける利用例は以下の通りです。

【アップロードできるデータファイルの種類と利用例】

アップロードできる
データファイルの種類
利用例
画像データファイル 「メール」や「LINE」などのコンテンツに画像を差し込む場合などに利用します

※アップロードした画像データファイルは差し替えることができません
テキストデータファイル 「CMS」でフォームを作成する際、 フォームのヘッダーやフッターに使用する「HTML/CSSファイル」をアップロードする場合 などで利用します
動画データファイル 「web接客」の配信コンテンツに動画を差し込む場合などに利用します
音声データファイル 「Push通知」において、ユーザーが通知を受け取る際の通知音として利用します
今回は「画像データファイル」をコンテンツ素材としてアップロードする例をもとに、アップロード手順について紹介します。
新規作成」をクリックします

コンテンツデータをアップロードする」を選択し、「適用」クリックします

アップロードしたい「データ」を選択し、「開く」をクリックします

一覧にアップロードしたコンテンツが表示されます

コンテンツ名はアップロードしたファイル名が利用されます!
「画像データファイル」「動画/音声データファイル」をアップロードすることでURLを取得することができます

コンテンツボックスでは「画像データファイル」「動画/音声データファイル」をアップロードすることで画像/動画/音声のURLを取得することができます

以下の手順でアップロードしたデータファイルからURLを取得することができますので、コンテンツボックスの利用と併せてご活用ください。

アップロードした「画像データファイル」をクリックします

リンクコピー」アイコンをクリックします

URLがコピーされたことを確認できます

アップロード可能なファイル拡張子/サイズ上限

コンテンツボックスにアップロードできるファイル拡張子、ファイルサイズの上限は「画像」「動画」「音声」「テキスト」の各種類ごとに決まっております。以下の表を確認の上、アップロード可能なファイルをご利用ください。

※コンテンツボックスにアップロードできるファイルの数に上限はありません

アップロード可能なファイル拡張子一覧

※コンテンツボックスにアップロードした『svg』形式の「画像」ファイルをメールコンテンツに挿入し、配信すると、メーラーによってはコンテンツに挿入した画像が表示されない場合があります
『svg』形式の「画像」が表示されない原因については、こちらの記事をご参照ください

貴社のセキュリティ環境によってはコンテンツをアップロードできない場合があります

貴社の使用しているセキュリティソフトやファイアーウォールが、アップロード先のドメインを許可していないことにより、ファイルのアップロードの進捗率が0%から進まないといったケースがあります

コンテンツボックスのアップロードに成功しない場合は、貴社のセキュリティソフトのドメイン設定で、b→dashが参照する「外部サイト」にアクセス許可がされているかご確認ください。
b→dashが参照する「外部サイト」については、『b→dashが参照する外部サイトを知りたい』をご参照ください。

コンテンツボックスの「画像データファイル」をダウンロードしたい

コンテンツボックスの「画像データファイル」をダウンロードしたい場合は、「画像データファイル」のURLをコピーし、webサイトにURLを直接入力する必要があります。

以下では「画像データファイル」のURLをコピーし、webサイトにURLを直接入力する手順について紹介します。

アップロードした「画像データファイル」をクリックします

リンクコピー」アイコンをクリックします

URLがコピーされたことを確認できます

ブラウザのアドレスバーに、コピーしたURLをペーストします

今回はGoogle Chromeを使用しています。

対象の画像が表示されます

画像上で右クリックを行い、「名前を付けて画像を保存」を選択すると、画像をダウンロードすることができます

「画像データファイル」を一括でダウンロードすることはできません

コンテンツボックスにアップロードしている「画像データファイル」を一括でダウンロードすることはできません
コンテンツボックスにアップロードしている「画像データファイル」をダウンロードしたい場合は、上記の『コンテンツボックスの「画像データファイル」をダウンロードしたい』の手順に従い、1つずつダウンロードしてください。

❷ テキストデータを追加する

テキストデータを追加する」を選択し、「適用」をクリックします

テキスト作成」の画面が表示されます

上の項目でフォント、文字サイズ、文字色などを変更することが可能です。
テキストを作成したら「保存をクリックします

テキストデータは「HTML形式」で記載して作成することも可能です。「HTML形式」で作成することで、メールコンテンツなどにテキストデータを挿入した際に、「リンクテキスト」や「パラメータの付与」などが実現できます。
コンテンツ名を入力し、「保存」をクリックします

一覧にアップロードしたコンテンツが表示されます

「テキストデータ」はどういった時に使うの??

主にメールやLINE等のコンテンツの文末に差し込む「署名」として使用します。
※差し込んだ署名を変更する際は、メールやLINEのコンテンツ編集画面では変更することが出来ず、コンテンツボックスのテキストを更新する必要がありますが、複数のコンテンツに同じテキストデータを差し込んでいる場合、コンテンツボックスのテキストデータを更新すると、署名を適用している全コンテンツが一括で更新されるので注意しましょう

❸ 短縮URLを追加する

短縮URLとは、指定したURLの文字列を圧縮し、文字数を短くしたURLのことです。

短縮URLの追加方法にはb→dash画面上で1つずつアップロードする「個別アップロード」と、csvファイルを用いてローカル環境から複数のURLをアップロードする「一括アップロード」の2つのアップロード方法があります。施策で複数の短縮URLを必要とする場合は「一括アップロード」も併せてご利用ください。

b→dashで短縮URLを追加する機能を利用するには、別途でご契約が必要になります。ご利用に伴いご契約がまだお済でない場合は、カスタマーサポート担当までご確認ください
短縮URLのリクエスト発生タイミングについて

b→dashでは、短縮URLのリクエスト発生のタイミングは、ユーザーが短縮URLをクリックしたタイミングとなっています。また、短縮URLを1回クリックすることで、「1リクエスト」が発生します。

個別アップロード
短縮URLを追加する」を選択し、「適用」をクリックします

対象URLから新規作成」を選択し、「適用」をクリックします

短縮URL名対象URL」「ドメイン名を入力し、「保存」をクリックします

短縮URLとして「s-bda.sh」以外を「ドメイン名」として選択したい

短縮URLの追加において、デフォルトで設定されている「s-bda.sh」以外を「ドメイン名」として選択したい場合、フォームの設定に用いるカスタムドメイン設定を行うことで実現できます

カスタムドメイン設定の方法については、以下をご参照ください。
サブドメインでカスタムドメイン設定をしたい(新規証明書発行あり版)
サブドメインでカスタムドメイン設定をしたい(新規証明書発行なし版)
新規ドメインでカスタムドメイン設定をしたい

対象URLにエスケープ文字を使用している場合は、エスケープ文字を削除してください

短縮URLに登録したいURLに「&」などのエスケープ文字を使用している場合、「amp;」部分を削除し、「&」を入力したURLを「対象URL」に登録してください。「&」などのエスケープ文字が含まれているURLを登録した場合、流入元の計測などが行うことができない可能性があります。

例えば、短縮URLに登録するURLが「https://test_012&345」の場合、エスケープ処理前のURLである「https://test_012&345」を登録するようお願いします。

一覧にアップロードしたコンテンツが表示されます

一括アップロード

以下では3つのURLを短縮URLとして追加する例を紹介します。

フォーマットをダウンロード」を選択し、「適用」をクリックします

保存」をクリックします

ダウンロードしたフォーマットを開きます

アップロードしたい短縮URL名」と対象URLを入力します

CSVデータを取り込む」を選択し、「適用」をクリックします

先程のフォーマットを選択し、開く」をクリックします

一覧にアップロードしたコンテンツが表示されます

短縮URLの利用方法などについては「短縮URLを利用したい」をご参照ください。
短縮URLとして「ディープリンク」を追加することはできません

b→dashの短縮URLとして、「ディープリンク」を追加することはできません
ディープリンクとは、モバイル端末上からクリックすると該当のアプリを自動的に起動するURLです。ディープリンクを短縮URLとして追加した場合、正しくアプリを起動できない場合がありますので、短縮URLとして利用することができません。

短縮URLにはパラメータが付与されていません

b→dashに追加した短縮URLには、クリック計測を行うためのパラメータがデフォルトで付与されていません。短縮URLのクリック計測を行いたい場合は、短縮URLに変換したいURLを「個別アップロード」「一括アップロード」し、追加された短縮URLに対してパラメータ設定を行う必要があります。

例えば、「https://test_012345abc」というURLに対して、「https://s-bda.sh/test01」という短縮URLが追加された場合、追加された「https://s-bda.sh/test01」に対してパラメータ設定を行う必要があります。

※b→dashでURLのパラメータ設定を行う方法については「クリック数やクリック率を取得するために必要な設定を知りたい」をご参照ください

❹ 画像URLを追加する

画像URLを追加する」を選択し、「適用」をクリックします

対象URLから新規作成」を選択し、「適用」をクリックします

画像名」と対象URLを入力し、「保存」をクリックします

一覧にアップロードしたコンテンツが表示されます

画像URLも一括でアップロードすることが可能です!
画像URLがアップロードできない場合があります

画像URLは、画像URLの末尾に拡張子(.pngなど)がついたものでなければアップロードすることが出来ません。画像URLをアップロードする際には、拡張子がついたものであるかご確認ください。

※Google Driveのようなファイル共有サービスにアップロードした画像の場合は、URLに拡張子がついていないため利用が出来ません

コンテンツの利用状況を確認する

コンテンツボックスにアップロードしたコンテンツ(画像や動画など)の利用状況を確認することができます。利用状況は、以下の手順でご確認ください。

コンテンツ」をクリックします

コンテンツの色が「薄い青色」の場合は「何らかの施策に利用中」であることを意味します。また、コンテンツの色が「白色」の場合は「施策に利用していない」ことを意味します。
利用状況」をクリックします

コンテンツの利用状況を一覧で確認することができます

登録したコンテンツを併用することは可能??
アップロードしたコンテンツ(画像や動画など)は、同一のものであっても複数の施策(メール配信、LINE連携、SMS配信など)で同時に利用することができます
※同時利用する施策の数に上限はありません
※また、b→dash上にアップしたコンテンツのURLは、b→dashで配信するメールやLINE等の施策だけではなく、他のツールやサイトで流用することも可能です