Push通知コンテンツを作成したい

Push通知作成画面を表示する

Push通知」をクリックします

Push通知を作成する」をクリックします

新規作成」をクリックします

エディター画面が表示されるので、こちらでPush通知を編集します

Push通知の内容を編集する

今回は以下のPush通知を作成する例をもとに、説明していきます!

❶テキストを入力する

タイトル/本文にカーソルを合わせ、「テキスト」を入力します

❷画像を差し込む

画像」をクリックします

iOS」を選択し、「画像」をクリックします

Android」を選択し、「画像」をクリックします

なぜ2つの画像を登録しないといけないの??
「iOS」と「Android」でPush通知の仕様が異なるため、1つのPush通知コンテンツでどちらの仕様にも対応できるように各々に画像を登録する必要があります。「iOS」と「Android」それぞれで以下の条件を満たしていれば、同じ画像を登録することも可能です。
添付ファイルの条件一覧
os 拡張子 サイズ上限 備考
iOS jpg
png
gif
10MB ・推奨アスペクト比は1:1(正方形)
Android jpg
png
gif
1MB ・推奨アスペクト比は2:1(横長)
・gifアニメーションは再生されず、静止画となる
Push通知に画像が表示されます

❸値を差し込む

データ挿入」をクリックします

データファイル」を選択し、「適用」をクリックします

データファイルが出てこない??

差し込み用のデータファイルを選択する画面には、”「セグメント」アプリで作成したセグメント”のみが表示されます
b→dashへデータ連携と取り込みを行っただけのデータファイルは表示されませんので、ご注意ください。

カラム」を選択し、「適用」をクリックします

挿入したい値が差し込まれます

名前以外の値も差し込むことができます!
カスタムペイロードとは?

b→dashでは「カスタムペイロード」という、Push通知のタイトルやメッセージ以外のデータをスマホアプリに連携する機能を実装しています。

※b→dashのカスタムペイロードでは「page_url:“https://xxxx” 」などの、任意のパラメータを使用することができます。

カスタムペイロード」をクリックします

入力画面が表示されます

スマホアプリに連携したいデータを「JSON形式」で入力し「適用」をクリックします

カスタムペイロードの利用例
❶ Push通知をユーザーのスマホアプリ内に残しておく

一般的に、Push通知はユーザーが一度確認した段階で内容は消えてしまい、再度表示させることはできません。ただ、Push通知の内容によっては、ユーザーに再度確認してもらいたい内容を配信する場合もありますが、その際はカスタムペイロードの機能を使うことで実現できます。

具体的には、Push通知の配信タイトルやメッセージのデータをカスタムペイロードとしてユーザーのスマホアプリに渡し、そのデータをスマホアプリ内から読み込み、表示させる仕組みを開発しておくことで実現が可能です。

❷ 指定した時間に、遅延なくPush通知を届ける

通常のPush通知の場合、配信サーバーを介するがゆえに、配信指定した時間と、実際にユーザーのスマホデバイスにPush通知が届く時間に数分のタイムラグが生じてしまいます。ただ、「タイムセールのお知らせ」のような、特定の時間に1分も遅れることなくPush通知を配信したい場合もありますが、その際はカスタムペイロードの機能を使うことで実現できます。

具体的には、Push通知の配信タイトルやメッセージのデータをカスタムペイロードとしてユーザーのスマホアプリに渡し、そのデータを、配信サーバーを介してPush通知(リモートPush通知)するのではなく、スマホアプリ内の機能で時間指定による通知(ローカルPush通知)を行う開発をすることで実現が可能です。

※ユーザーが、スマホアプリを起動していないときでも通知可能です

❸ ダイアログ形式のPush通知をカスタマイズできる

ダイアログ形式のPush通知とは、画面中央に表示するPush通知のことを指します。

【参考:ダイアログ形式のPush通知】

b→dashのPush通知コンテンツ作成画面からは、ダイアログ形式の「ボタンの個数」や「Push通知タップ後の挙動」などを、カスタマイズすることができません。

しかし、カスタムペイロード機能を利用することで、ダイアログ形式のPush通知をカスタマイズすることができます。カスタマイズできる項目としては「ボタンの数を設定」「ボタンをタップした際の挙動を設定」「ボタン上に表示する文字を設定」の3つとなっています。

以下では、ダイアログ形式をカスタマイズする際に使用する「サンプルコード」や、各パラメータについてご紹介します。

【サンプルコード】
ダイアログ形式のPush通知コンテンツ作成を行う際は、以下のサンプルコードをご参照ください。

{
 "buttons": [
   {
     "number": 1,
     "notification_param": "event=page1",
     "label": "OK"
   },
   {
     "number": 2,
     "notification_param": "event=page2",
     "label": "閉じる"
    }
  ]
}

上記のサンプルコードで使用しているパラメータについては、以下をご参照ください。

パラメータ名 プロパティ名 概要
- buttons ダイアログ形式でのPush通知コンテンツのボタンをカスタマイズする場合に記載します。
ダイアログ形式で表示したいボタンの定義である「number」「notification_param」「label」を「buttons」配下に記載してください。
ボタン番号 number ボタンを2つまで設置することができます。
ボタンを1つ設置する場合は、「1」のみ記載してください。
ボタンを2つ設置する場合は、「1」「2」と記載することで「1」は画面左、「2」は画面右のボタンとして表示されます。また「1」「2」以外の数値は無効となります。
通知
パラメータ
notification_param ダイアログ形式のPush通知が、ユーザーにタップされた際の挙動を任意で設定することができます。また、ボタンごとに設定が可能です。
ボタン
ラベル
label ボタン上に表示する文字を任意で設定することができます。
文字を設定しない場合は、デフォルトの値が表示されます。デフォルトの値はボタンが1つの場合は「OK」、ボタンが2つの場合は「閉じる」と「OK」と表示されます。
保存」をクリックします

名前」を入力し、「保存」をクリックします

一覧に表示されます

以上で、Push通知の作成は完了です!