LINEリッチメニューを作成したい

リッチメニューとは

LINEには、主に「メッセージ」「Flex Message」「リッチメニュー」の3つの配信コンテンツが存在します。「リッチメニュー」は通常のメッセージと異なり、トーク画面ごとに設置することができるタイル状のメニューコンテンツとなっています。

※「リッチメニュー」はトーク画面のメニューバーを差し替えるコンテンツであるため、配信時に通知は送信されません

【リッチメニューの概要】

タブ型のLINEリッチメニューを作成したい場合は、「タブ型のLINEリッチメニューを作成したい」をご参照ください。

リッチメニューの作成画面を表示する

LINE連携」をクリックします

LINEを作成する」をクリックします

新規作成」をクリックします

リッチメニュー」を選択し、「適用」をクリックします

エディター画面が表示されるので、こちらでリッチメニューを編集します

リッチメニューの内容を編集する

今回は以下のリッチメニューを作成する例をもとに、説明していきます!
リッチメニューで利用できる画像の条件

リッチメニューで利用することができる画像には条件があります。
条件に合致しない画像は、コンテンツ選択の際に非活性となり、利用することができませんので、ご注意ください。

【条件】
● 画像のフォーマット       :JPEG / PNG
● 画像の幅サイズ         :800px以上、2500px以下
● 画像の高さサイズ        :250px以上
● 画像のアスペクト比(幅/高さ) :1.45以上、6以下 ※ 3以下を推奨
● 最大ファイルサイズ       :1MB

❶ デザインを変更する

レイアウトの設定」をクリックします

任意のレイアウト」を選択し、「適用」をクリックします

レイアウトが変更されたことを確認します

❷ 画像を変更する

画像の設定」をクリックします

画像」を選択し、「適用」をクリックします

画像が変更されたことを確認します

❸ リンクを挿入する

遷移先URL」をクリックします

遷移させたいURL」を入力し、「適用」をクリックします

遷移先URLとしてアプリを起動させるリンクを挿入させることはできません
設定する遷移先URLとして、クリックすると特定のアプリを自動的に起動するURLや、ユーザーが閲覧しているアプリに合ったアプリストアなどを起動するURLを設定することはできません。
遷移先URLのクリック計測やCV計測を行いたい場合は、事前準備が必要です

クリック計測/流入元計測やCV計測を行いたい場合、リッチメニューの運用を実施する前に遷移策URLに対して、b→dash上で設定を行う必要があります
それぞれの設定方法については、以下をご参照ください。

・クリック計測/流入元計測:配信パラメータの付与設定
 b→dash上の設定方法:webサイトへの流入元を取得したい

・CV計測:CV設定
 b→dash上の設定方法:webサイトのCVを取得したい

ポップアップにある「外部ブラウザで起動する」とは

「外部ブラウザで起動する」とは、ユーザーが遷移先URLの挿入された画面をクリックしたときに、LINE内でリンクを開くのではなく、ブラウザを起動してリンクを開くことを指します。

[参考:「外部ブラウザで起動する」の設定箇所]

リンクが設定されたことを確認します

他の「遷移先URL」も同様に設定します

❹ メニューバー上の文言を変更する

メニューバー」をクリックし、「任意の文言」を入力します

文言が変更されたことを確認します

保存」をクリックします

名前」を入力し、「保存」をクリックします

作成したコンテンツの詳細画面が表示されます

以上でリッチメニューの作成は完了です!
リッチメニューの表示の優先度について

b→dashとLINE公式アカウントの管理画面の両方を用いて「リッチメニュー」を同時配信する場合、リッチメニューの表示に優先度が存在しますので、受信者に表示されるコンテンツが異なるケースがあります。その場合、リッチメニューの優先度は以下の順となりますのでご注意ください。

1.b→dashで設定するリッチメニュー
2.LINE Developersコンソールで設定するリッチメニュー