「Mail Publisher」を利用した配信で、『List-Unsubscribe』ヘッダに任意の「ワンクリック登録解除URL」を設定したい

本記事について

本記事では、『List-Unsubscribe』ヘッダに任意の「ワンクリック登録解除URLの設定」を設定することができる機能について紹介しています。

本機能は、『Mail Publisher』のみで利用することができます。『repica』では利用することができませんので、ご注意ください。

設定方法

以下では、『List-Unsubscribe』ヘッダに任意の「ワンクリック登録解除URLの設定」を設定する方法について説明します。

※今回の説明では、コンテンツを編集する場合を例に説明しますが、コンテンツを新規に作成する場合でも同じ手順となります

設定したいURLが格納されているデータファイルを事前に準備しておいてください

「ワンクリック登録解除URLの設定」では「データ挿入」を利用します。そのため、「ワンクリック登録解除URL」に設定したいURLが格納されているデータを、事前にb→dashにデータを連携しておく必要があります

b→dashにデータを連携する方法については、利用したい連携システムやアプリケーションに合わせて記事をご参照ください。
ローカル環境からデータを連携する場合は、
ローカル環境からデータをアップロードしたい」をご参照ください。

メール/MA」をクリックします

メールを作成する」クリックします

コンテンツ」クリックします

詳細」をクリックします

編集」をクリックします

ワンクリック登録解除URLの設定」をクリックします

カスタマイズ」をクリックします

データ挿入」をクリックします

設定することができる「データ挿入」は、1つのコンテンツに対して1つだけです。
「データ挿入」を使用して、「ワンクリック登録解除URL」を設定しなかった場合、List-Unsubscribeヘッダが付与されません

「データ挿入」を使用して、「ワンクリック登録解除URL」を設定しなかった場合、メール配信サーバー「Mail Publisher」側で、List-Unsubscribeヘッダが付与されません。そのため「データ挿入」を利用して、「ワンクリック登録解除URL」を設定してください。

データファイル」を選択し、「適用」をクリックします

挿入したいカラム」を選択し、「適用」をクリックします

プロトコル」をプルダウンから選択します

「https://」または「http://」のどちらかを選択してください!
適用」をクリックします

「データ挿入」のテキスト容量の上限は『512byte』です

「データ挿入」のテキスト容量の上限は『512byte』です。上限の『512byte』を超過している場合、「適用」をクリックすることはできません。

[参考:上限の『512byte』を超過している場合]

適用」をクリックします

プレビュー」をクリックします

任意の「ワンクリック登録解除URL」が設定されていることを確認します

更新」をクリックします

名前を変更する場合は修正し、「適用」をクリックします

操作する上での注意事項

❶ 設定したURLの文字数が『998』文字を超過する場合、配信が失敗する可能性がある

「ワンクリック登録解除URL」に設定したURLの文字数が『998』文字を超過する場合、配信が失敗する可能性があります
設定したURLの文字数が『998』文字を超過していないか確認してください。

❷ 挿入したデータが不正と判定された場合、配信がスキップされる

挿入したデータが不正と判定された場合、配信がスキップされます。不正と判定される条件は、以下をご参照ください。

【不正と判定される条件】
●『空文字』が含まれている
●『NULL』が含まれている
● 対象の『顧客ID』が存在しない