b→dashで作成したフォームにGTMタグを設置したい

本記事について

本記事では、b→dashで作成したフォームにGTMタグを設置する方法について紹介します。
GTMで管理しているタグ(例:Google Analyticsタグなど)を、b→dashで作成したフォームに埋め込みたい場合は、本記事で説明している以下3つの手順を参照ください。

・GTMタグを記載したファイルを準備する
・GTMタグを記載したファイルをアップロードする
・GTMタグを記載したファイルをフォームに設置する

b→dash上で作成したフォームには、b→dashのワンタグが自動で埋め込まれているので、ワンタグの機能のみを利用したい場合は、本手順の実施は不要です。

GTMタグを記載したファイルを準備する

❶ GTMにログインし、GTMタグのコードを確認する

GTMにログインして、以下2種類のコードを確認ください。

・『<head>内の上部に設置するコード』
・『開始タグ <body> の直後に設置するコード』

❷ 2種類のコードを1つにまとめた「HTMLファイル」を準備する

『<head>内の上部に設置するコード』と『開始タグ <body> の直後に設置するコード』2種類のコードを1つにまとめた「HTMLファイル」を準備するようお願いします。以下では、2種類のコードを1つにまとめた、「HTMLファイル」をChromeを利用して作成する方法を一例として紹介します。

Googleブラウザを開きます

キーボードの「F12」キーを押下し、Chromeデベロッパーツールを開きます

ソース」パネルをクリックします

>>」をクリックします

スニペット」をクリックします

新しいスニペット」をクリックします

任意のファイル名を入力します

今回は「GTMタグ」と入力します。

GTMにログインし、GTMタグのコードを確認する」で確認した2つのコードを貼り付けます

GTMタグ」を右クリックし、「名前を付けて保存」を選択します

拡張子を「.js」から「.html」に変更し、「保存」をクリックします

ファイルの拡張子は「.html」に設定してください

GTMタグを保存する際のファイルの拡張子は、デフォルトの設定で「.js」になっていますが、必ず拡張子を「.html」に変更し、「HTMLファイル」として保存するようお願いします

拡張子を変更せずに「JavaScriptファイル」としてb→dashに設定した場合、GTMのタグが発火しない可能性がありますので、「HTMLファイル」として保存してください。

「htmlファイル」として保存した「GTMタグ.html」ファイルを選択し、右クリックします

プログラムから開く」をクリックします

ファイルを開くプログラムを選択します

今回は、「メモ帳(テキストエディタ)」で開きます。

2種類のコードが記載されていることが確認できます

GTMタグを記載したファイルをアップロードする

「❷ GTMタグを記載したファイルを準備する」で作成した「htmlファイル」をb→dashにアップロードします。

コンテンツボックス」をクリックします

新規作成」をクリックします

コンテンツデータをアップロードする」を選択し、「適用」をクリックします

「GTMタグ」が記載された「HTMLファイル」を選択し、「開く」をクリックします

一覧にアップロードしたコンテンツが表示されます

コンテンツ名はアップロードしたファイル名が利用されます!

GTMタグを記載したファイルをフォームに設置する

「❸ GTMタグを記載したファイルをアップロードする」で、b→dashにアップロードした「htmlファイル」を、GTMタグを設置したい対象のフォームに設置します。

CMS」をクリックします

GTMタグを設置したいフォームをクリックします

編集」アイコンをクリックします

画面右上の「HTML/CSSファイルの適用」をクリックします

「ヘッダーHTML」の「ファイル選択」をクリックします

「❷GTMタグをb→dashにアップロードする」でアップロードした「GTMタグ」を選択し、「適用」をクリックします

適用」をクリックします

次へ」をクリックします

任意のファイル名を入力し、「保存」をクリックします

今回は「GTM埋め込みフォーム」と入力します。

一覧に編集したフォームが表示されます

b→dashで作成したフォームにGTMタグを設置したい」の実現方法の紹介は以上になります。