「AI分岐」タスクを利用するための『学習データ』を作成したい

本記事について

本記事では、「シナリオ」アプリで「AI分岐」タスクを利用するために必要な『学習データ』を作成する方法について紹介します。

AIが「顧客データ」や「各種行動ログデータ」を分析し、「シナリオ」アプリで「AI分岐」タスクを設置することで、ターゲットにどの配信種別が最適か判別して配信することができます。
ただし、「シナリオ」アプリで「AI分岐」タスクを利用するためには、2つ以上の「行動ログデータ」が設定されている必要があります。

「シナリオ」アプリで「AI分岐」タスクを利用するためには、別途で『b→dash AI』のオプション契約が必要になります
機能を利用したい場合は、弊社カスタマーサクセス担当までご連絡ください。

操作手順

以下では、「顧客データ」を設定する手順と、「各種行動ログデータ」を編集する手順を紹介しています。
それぞれの手順については、以下をご参照ください。

「顧客データ」を設定する

共通設定」をクリックします

その他」をクリックします

AI設定」をクリックします

編集」をクリックします

解析する顧客データ」を選択します

適用」をクリックします

顧客IDカラム」を選択します

適用」をクリックします

「各種行動ログデータ」を編集する

契約中のアプリについては、「行動ログデータ」と「成果指標」とするカラムが自動で選択されています。
今回は、「メール配信」の設定を編集する場合を例に説明します。

編集」をクリックします

成果指標」のプルダウンをクリックします

「メール配信」では、「成果指標」を『開封率』『クリック率』から選択することができます。
クリック率」を選択します

学習有無」のプルダウンをクリックします

学習する」を選択します

「メール配信」の変更内容を保存するため、「適用」をクリックします

「学習データ」全体に変更内容を反映させるため、「適用」をクリックします
閉じる」をクリックします
シナリオを作成する手順については、「シナリオを配信したい」をご参照ください。