即時配信メール(トランザクションメール)を作成したい

本記事について

本記事では、『即時配信メール』(トランザクションメール)のコンテンツを作成する方法を説明します。

『セグメント配信メール』のコンテンツを作成する方法については、「HTMLメールを作成したい(GUI)」をご参照ください。

テンプレートを選択する


メール/MA」をクリックします

メールを作成する」をクリックします

右上にある「即時配信メールの作成」をクリックします

使用するテンプレートをクリックします

作成したいメールのイメージに近いテンプレートを選びましょう!
GUI編集モードでコンテンツを作成選択し、「適用」をクリックします

エディター画面にテンプレートが表示されるので、こちらでメールを編集します

コンテンツを作成する

今回はテンプレートを利用して、以下のメールコンテンツを作成する例をもとに、説明していきます。

『即時配信メール』のコンテンツ作成では一部利用することができない機能があります

『セグメント配信メール』のコンテンツ作成では利用することができるものの、『即時配信メール』のコンテンツ作成では利用することができない機能については、以下の表をご参照ください。

※ なお、表に記載のない機能は、『即時配信メール』のコンテンツ作成でも利用することができます。
  機能の操作方法については、「HTMLメールを作成したい(GUI)」をご参照ください。

機能の一覧

:利用することができる機能
:今後開発予定の機能
:開発されない機能

※ 一覧に記載されている項目は、変更される可能性が御座いますのでご留意ください

機能 即時配信メール 通常のメール
(セグメントメール)
備考
テキストを挿入 データ挿入 (※1) (※1)
「データ挿入」は、「データファイル」に格納されている任意の値を挿入する機能のことで、今後開発予定です。
「氏名」「商品名」「日付」といった値を挿入したい場合は、「パラメータ挿入」機能を利用してください。
レコメンド挿入 -
パラメータ挿入 (※2) (※2)
「パラメータ挿入」機能で利用するパラメータとは、『即時配信』用のb→dash APIに設定したパラメータのことで、
「配信パラメータ」とは別の機能です
「パラメータ挿入」を利用することで、「氏名」「商品名」「日付」といった値を挿入することができます。
ただし、1つのコンテンツに挿入することができるパラメータの上限は『50個』です。
リンク挿入 データ挿入 -
レコメンド挿入 -
画像挿入 データ挿入 -
レコメンド挿入 -
条件分岐 -
配信停止URL
(オプトアウトリンク)
(※3) (※3)
『即時配信メール』は「オプトアウト機能」が義務付けられていないため、開発されません。
ワンクリック登録解除URLの
設定
(※4) (※4)
『即時配信メール』に登録解除設定は不要のため、開発されません。
一括短縮URL化 -

❶ 値を差し込む

差し込みたい箇所にカーソルを合わせ「パラメータ挿入」をクリックします

パラメータ」を入力します

パラメータ挿入について
差し込むパラメータとして入力する値

差し込むパラメータを入力する画面では、即時配信用のb→dash APIの「リクエストボディパラメータ」における『insert_params』に設定したパラメータを入力してください。

 {
 "email": "example@example.com",
 "insert_params": {
 "value1": "name",
 "value2": "date"
 }

上記のようなパラメータを即時配信用のb→dash APIに設定した場合は、『value1』や『value2』といった値を入力します。
コンテンツ内の指定した箇所に『名前』や『日付』が挿入され、メールが即時配信されます。

差し込むパラメータとして値を入力する際の注意事項

● 入力することができる文字          :「半角英数」と「_」
● 入力することができる文字数の上限      :50文字
● 1つのコンテンツに挿入することができる上限:50個

メールにパラメータが差し込まれます

❷ 画像を削除する

削除する画像を選択し、「ゴミ箱」をクリックします ※差し替え

削除」をクリックします

選択した画像が削除されます

❸ 画像を差し替える

差し替える「画像」をクリックします

画像挿入」をクリックします

画像URL」をクリックします

「コンテンツボックス」を利用して画像を差し替えることもできます。
差し替え後の画像のURL」を入力し、「適用」をクリックします

画像が差し替えられます

➍ 定型文を差し込む

差し込みたい箇所にカーソルを合わせ「定型文挿入」をクリックします

挿入したいテキスト」を選択し、「適用」をクリックします

メールに定型文が差し込まれます

差し込まれた定型文にリンクを挿入することはできませんので、ご注意ください。

件名を入力する

件名を入力します

メールのプリヘッダーに任意のテキストを設定したい

HTMLメールの「GUI編集モード」にて、プリヘッダーに任意のテキストを設定することができます。
※ プリヘッダーについては、「マーケティング用語集:プリヘッダー」をご参照ください

プリヘッダーを設定したい場合は、「プリヘッダーの設定アイコン」をクリックし、テキストを入力してください。
ただし、本機能は、メール配信サーバー『Mail Publisher』をご利用の場合にのみ、利用可能です。

プリヘッダーを設定する手順については、以下をご参照ください。

プリヘッダーを設定する手順
プリヘッダーの設定アイコンを入力します

任意のテキストを入力します

適用」をクリックします

差し込み文字の利用も可能です。利用できる差し込み文字は、「日付挿入」「パラメータ挿入」「定型文挿入」です!
設定したプリヘッダーは、プレビュー画面で確認できます

テキストメールを確認する

❶ HTMLメールの内容を反映させる

HTMLメールのテキストを反映をクリックします

適用をクリックします

テキストが反映されたことを確認します

❷ テキストメールをOFFにする

メール形式のON/OFF設定をクリックします

「テキストメール」の「ON」をクリックして「OFF」に変更します

適用をクリックします

「テキストメール」が「OFF」になったことを確認します

プレビューで確認する

プレビュー」をクリックします

プレビューが表示されるので、差し込みなどが表示されているかを確認します

プレビューの確認が出来たら「保存」をクリックします

任意の名前を入力し、「適用」をクリックします

コンテンツの作成が完了すると、コンテンツ詳細画面が表示されます

コンテンツ一覧画面では、『即時配信』タブをクリックしてください

コンテンツ一覧画面で「即時配信メール」のコンテンツを確認するためには、『即時配信』タブをクリックしてください
『セグメント配信』タブには、「即時配信メール」のコンテンツは表示されません。同様に、『即時配信』タブには、「セグメント配信メール」のコンテンツは表示されません。

[参考:メールコンテンツ一覧画面の『即時配信』タブ]

参考:コンテンツに権限を設定する(個別権限の設定)

即時配信メールのコンテンツに対して、コンテンツごとに権限を付与することができます(個別権限の付与設定)。
以下では、個別権限の付与手順を紹介します。

権限を設定したいコンテンツを選択します

画面上部の「権限設定」をクリックします

個別権限を付与したい「権限グループ」を選択します

設定したい「権限」を選択します

権限の設定内容を確認し、「適用」をクリックします

個別権限の設定が完了しました