オプトアウトの仕組みを確認したい

更新タイミングを設定するオプトアウトとは

ユーザーが企業から配信されるメールの受信を拒否することを指します。
受信拒否する方法は2種類あり、1つ目は、ユーザーが企業のサイト等において会員登録する際や会員情報変更によって、メール受信の拒否設定を行う方法です。2つ目は、ユーザーが受信したメールに記載されているオプトアウトリンク(配信停止リンク)から、メール受信拒否の申請を行う方法です。

【サイト等において会員登録時や会員情報変更によって受信拒否する画面の例】

【メールに記載されているオプトアウトリンクから受信拒否申請を行う例】

本記事では、ユーザーがメールに記載されているオプトアウトリンクから受信拒否を行うケースについて、b→dash上でのオプトアウトリンク作成手順や、オプトアウトデータの確認方法を紹介します。

b→dashでのオプトアウトリンク作成方法

b→dashの「メール/MA」アプリでメールを作成する際に、オプトアウトリンク(配信停止URL)を差し込む流れを紹介します。

メール/MA」をクリックします

メールを作成する」をクリックします

編集」をクリックします

今回は既に作成済みのコンテンツに配信停止リンクを差し込む流れを紹介しますが、「新規作成」にて配信停止リンクを差し込む場合も同様の手順になります!
配信停止リンク」を差し込みたい箇所にカーソルを合わせ、「リンク挿入」をクリックします

配信停止URL」をクリックします

「配信停止リンク」の挿入は「リンク挿入」の『配信停止URL』から行ってください

「配信停止リンク」の挿入は、必ず『配信停止URL』ボタンから行ってください
b→dashの配信停止URL(オプトアウトリンク)はhttps://optout.smart-bdash.com/」ですが、配信停止URLをメール本文に直接入力して、メール配信した場合、メール受信者がオプトアウトフォームに遷移してメールアドレスを入力すると、エラーが発生し、オプトアウトの手続きを完了することができませんのでご注意ください。

メールにオプトアウトリンクが挿入されます

次は実際にユーザーがオプトアウトする流れを確認しましょう!

オプトアウトリンクの挙動の流れ

b→dashから配信したメールの「配信停止リンク」をクリックし、オプトアウトの手続きを完了するまでの流れをユーザー目線で紹介します。

ユーザーが受信した「メール」をクリックします

配信停止リンク」をクリックします

配信停止フォームにメールアドレス」を入力し、「停止」をクリックします

ユーザーの配信停止の手続きは完了します

ユーザーが誤ったメールアドレスを入力した場合はどうなるの??

ユーザーが自身のメールアドレス(オプトアウトリンクが差し込まれているメールを受け取ったメールアドレス)とは異なるメールアドレスをフォームに入力した場合、オプトアウトデータとしてb→dashに登録されることはありません

異なるメールアドレスを入力した際のエラー表示

配信停止リンク/オプトアウトフォームに有効期限はあるの??

以下、配信停止リンク/オプトアウトフォームの期間には、有効期限はございませんのでご留意ください。

  • 配信停止リンクからオプトアウトフォームへアクセスできる期間
  • オプトアウトフォームに入力した回答を申請できる期間
同一のユーザーがオプトアウトフォームを複数回送信した場合について

同一のユーザーがオプトアウトフォームを複数回送信した場合、オプトアウトフォームデータに送信された回数分のレコードが追加されます

メール配信において配信対象外データとしてオプトアウトフォームデータを選択する場合、同一のユーザーのレコードが複数存在しても配信対象外と判定されメール配信は行われません。メール配信設定詳細画面の「配信対象外データファイル」に表示される人数は、同一のユーザーのレコードが複数存在しても重複してカウントされることはありません。

次はb→dashにオプトアウトデータが反映されているかを確認しましょう!

オプトアウトデータの確認方法

オプトアウトフォームデータを確認する

オプトアウトリンクからメール受信拒否設定を実施したユーザー一覧の確認方法を紹介します。

データパレット」をクリックします

データを確認する」をクリックします

b→dashタブ」を選択し、「b→dashメールのオプトアウトフォームデータ」をクリックします

フォームに入力された内容が、オプトアウトフォームデータに表示されます

「オプトアウトフォームデータ」は、メールの配信対象外データファイルとして自動で選択されています。選択を解除しない場合、「オプトアウトフォームデータ」に記載されているユーザーは配信対象から除外されます。
オプトアウトフォームデータのレコードの削除方法について

オプトアウトフォームデータのレコードは、「データファイル詳細画面」から特定のレコードを選択することで削除することができます。以下では、オプトアウトフォームデータのレコード削除の手順について説明します。

※一度削除したレコードは、復元することができませんのでご注意ください

b→dashメールのオプトアウトフォームデータ」をクリックします

レコードの削除」をクリックします

任意のレコードを指定して削除」を選択し、「適用」をクリックします

削除したいレコードにチェックを入れます

適用」をクリックします

削除」をクリックします

b→dashメールのオプトアウトフォームデータ」をクリックします

レコードが削除されたことを確認します

オプトアウトデータファイルの作成方法について

貴社のシステムやローカル環境から、オプトアウトのデータをb→dashに取り込むことで、オプトアウトフォームデータを作成することができます。データファイルの取込設定について、こちらをご参照ください。
また、オプトアウトフォームデータ作成後、メールの配信設定において、「配信対象外データファイル」として選択する必要があります。

[任意]更新タイミングを設定する

オプトアウトフォームデータの更新タイミングを設定する方法を紹介します。

オプトアウトフォームデータの更新タイミングは、デフォルトで「毎日 00:00」に設定されています。
オプトアウトフォームデータを選択します

更新タイミング設定」をクリックします

任意の「更新タイミング」を設定し、「適用」をクリックします