メールから流入したユーザーにweb接客を配信したい

本記事について

本記事では、b→dashで配信したメールから貴社サイトに流入したユーザーに限定してweb接客を配信する方法について紹介します。メールから流入したユーザーに限定してweb接客を配信するためには、web接客の表示条件「セッション流入パラメータ」を選択し、配信するURLに使用したパラメータを指定する必要があります。

以下では、メール配信「春セールのお知らせ」に記載したURLにUTMパラメータを付与した場合を例に説明します。

【参考:web接客の配信イメージ】

パラメータ付与設定の詳細については「webサイトへの流入元を取得したい
web接客の配信設定の詳細については「web接客コンテンツを配信したい」をご参照ください。

配信データを選択する

配信データを選択する

web接客」をクリックします

web接客を配信する」をクリックします

新規作成」をクリックします

配信先として「web」をクリックし、「適用」をクリックします

メール配信「春セールのお知らせ」で使用した「セグメント」をクリックします

web接客で利用するセグメントには「ビジターID」カラムが含まれている必要があります
メール配信で使用したセグメントに「ビジターID」が含まれていない場合は、「ビジターID」が含まれたデータの作成をお願いします。
ビジターID」を選択し、「適用」をクリックします

[任意]配信除外データファイルを選択する

配信対象外データファイル」を選択します

配信対象外カラム」に「ビジターID」を選択し、「適用」をクリックします

配信コンテンツを選択する

配信コンテンツを選択する

表示させたい「コンテンツ」をクリックします

配信ページを選択する

以下の条件を指定して、「追加」をクリックし「適用」をクリックします

【条件】:「配信対象」「前方一致」「(配信する貴社サイトのURLを入力します)

表示方法/表示条件を設定する

表示方法を選択する

表示方法を選択し、「適用」をクリックします

表示方法の詳細は「web接客コンテンツを配信したい」をご参照ください。

表示条件を設定する

表示条件設定」画面で「流入元」タブをクリックします

セッション流入パラメータ」をクリックします

UTMを指定」にチェックを入れ、メールに記載したURLのUTMパラメータの「UTM」と「Value」を入力し「適用」をクリックします

※今回は以下の条件を入力します
【UTM】:「utm_campaign」
【Value】:「次の値と完全一致」「spring_sale」

「Value」の値には他の施策で使用したパラメータと共通する値を指定しないでください
「Value」の値には、他の施策で使用したパラメータと共通する値を指定しないでください。他の施策で使用したパラメータと共通する「Value」を指定した場合は、他の施策のメール配信から流入したユーザーにもweb接客が配信されます。
そのため、他の施策と共通しない「Value」の値を指定してください。今回は他の施策と共通しない「utm_campaign」の「spring_sale」を指定しています。
表示条件」が反映されているのを確認し、「完了」をクリックします

メールに記載したURLに配信パラメータを使用する場合のパラメータ指定方法について知りたい
メールに記載したURLに配信パラメータを使用する場合は、「パラメータ指定」にチェックを入れ、下記の条件を入力してください。

【Key】:「次の値と完全一致」「bdmlc
【Value】:「次の値と完全一致ではない」「@@@

【参考:配信パラメータの入力例】

配信期間/優先度を設定する

配信期間を設定する

配信期間を設定し、「適用」をクリックします

優先度を設定する

優先順位を設定し、「適用」をクリックします

名前を入力し、「保存」をクリックします

web接客配信一覧に表示されます

運用を開始する

作成した配信設定」をクリックします

停止中」をクリックします

配信設定を作成した状態だと「停止中」になっているので、ご注意ください。
適用」をクリックします

運用中に変更されたことを確認します

以上で、b→dashで配信したメールから貴社サイトに流入したユーザーに限定してweb接客を配信する方法の説明は終了です。