設定項目の上限とは
b→dashの各アプリを利用するにあたり「データファイルの容量」や「文字数」や「メールの配信サイズ」など、設定の「上限」が決まっている場合があります。本記事では各設定における上限値をアプリごとに紹介いたします。
➊ データパレット
データ連携
大項目 | 項目 | 上限 | 備考 |
ローカル
ファイル アップロード |
ローカル環境からアップロードできる1ファイルあたりのファイルサイズ | 1GB | - |
ローカル環境から同時にアップロードできるファイル数 | 10ファイル | - | |
SFTP
連携 |
連携(取込/出力)できる1ファイルあたりのファイルサイズ | 5GB | - |
連携(取込/出力)の際にb→dashの中間サーバーに置くことができるファイル数 | なし | - | |
S3
連携 |
取込できる1ファイルあたりのファイルサイズ | 5GB |
貴社の領域にS3を設置している状態で、b→dashへデータを取込む際、1ファイルあたりの取込できるファイルサイズは5GBまでとなります。
取込むファイルのファイルサイズが5GBを超える場合、取込エラーとなります。 そのため、ファイルサイズが5GBを超えるファイルを取込む際は、1ファイルあたり5GB以下に分割してください。 |
出力できる1ファイルあたりのファイルサイズ | 5GB | ||
連携(取込/出力)できるファイル数 | なし | - | |
一度に連携できるファイル数 | なし | - | |
GCS
連携 |
出力できる1ファイルあたりのファイルサイズ | 5GB |
GCSを貴社の領域またはb→dashの領域に設置している状態で、GCSへデータを出力する際、1ファイルあたりの出力できるファイルサイズは5GBまでとなります。
出力するファイルのファイルサイズが5GBを超える場合、出力エラーとなります。 そのため、ファイルサイズが5GBを超えるファイルを出力する際は、1ファイルあたり5GB以下に分割してください。 |
SpreadSheet
連携 |
連携(取込/出力)可能なシート数 |
50
※上限 目安 |
連携(取込/出力)可能なシート数の上限は50を目安としていますが、Google側のAPIの仕様の影響でファイル数が多いとタイムアウトになり連携が失敗になる可能性があるので連携するシート数は少なくすることを推奨します。
【上限数のカウント方法】 スプレッドシート1ファイルの中に、複数のシート(タブ)が存在する場合は、シートの数だけカウントされます。1ファイルに5シートあるファイルの場合、5シートとカウントしますのでご注意ください。 |
データ取込
大項目 | 項目 | 上限 | 備考 |
データファイル名 | データ取込時に設定できるデータファイル名の文字数 |
255
文字 |
- |
データファイル内の
レコード |
取り込むデータファイルの1レコードあたりのサイズ容量 | 256KB | - |
データファイル内の
カラム |
1つのデータファイルあたり取り込むことができるカラム数 | 1,000カラム | - |
文字列型(VARCHAR)で保持できる文字数 | ※備考に記載 |
●シングルバイトの上限
16,777,216文字 ●マルチバイトの上限 8,388,608文字(1文字あたり2バイト換算) 4,194,304文字(1文字あたり4バイト換算) |
ダウンロード
大項目 | 項目 | 上限 | 備考 |
ファイル
サイズ |
CSVダウンロードを行うデータファイルの、1データファイルあたりのサイズ | 1GB | - |
データ加工/統合
大項目 | 項目 | 上限 | 備考 |
縦統合 | 同時に縦統合できるデータファイルの数 | 4ファイル | - |
横統合 | 同時に横統合できるデータファイルの数 | 2ファイル | - |